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金融機関観察スレッド

2627とはずがたり:2016/02/08(月) 08:15:08
>米モルガンSと三菱UFJは日本企業関連のM&Aアドバイザリー(FA)業務で、合弁事業を通じ2015年まで3年連続で首位を維持。債券引き受けでもトップとなった。三菱UFJモルガンの設立から5年、これまでに築いたマーケットでの地位を固め、株式引き受けでも「トップハウス」の野村を追い上げる。

パーセプション?

米モルガンSと三菱UFJ、日本での合弁事業でさらなる人員増強へ
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O20KYT6JTSEG01.html
2016/02/08 06:01 JST

(ブルームバーグ):米モルガン・スタンレーと三菱UFJフィナンシャル・グループが、投資銀行業務を手がける日本での合弁事業で、さらなる人員増強を行う方針であることが分かった。同部門では過去2年で15%増員してきたが、今後も有能な人材を起用し、野村ホールディングスとの競合を目指す。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の中村春雄副社長はブルームバーグとのインタビューで、各業界のカバレッジバンカーや企業の合併・買収(M&A)のプロフェッショナルなど、増員することで両株主と合意していることを明らかにした。具体的な人数などについては言及しなかった。

米モルガンSと三菱UFJは日本企業関連のM&Aアドバイザリー(FA)業務で、合弁事業を通じ2015年まで3年連続で首位を維持。債券引き受けでもトップとなった。三菱UFJモルガンの設立から5年、これまでに築いたマーケットでの地位を固め、株式引き受けでも「トップハウス」の野村を追い上げる。

投資銀行本部長でもある中村副社長は、日本では「メガバンクや外資系証券との競争」も激しく、同社のポジションを「サステーナブルに持っていくのは簡単ではない」と指摘した。一方、野村について「顧客は、同社は国内で多くの人員を擁することから、安定的であるとのパーセプションを持っている」と語った。

パイプラインは2、3割増
中村副社長はまた、三菱UFJモルガンの日本関連M&Aにおける現在のパイプラインについて、昨年比で2割から3割増えていると述べた。今年は日本企業が1000億円を超える規模の海外企業を買収する案件のほか、国内企業同士の経営統合など業界再編も増えると見通している。
一方、M&Aランキング2位の野村HDの柏木茂介最高財務責任者(CFO)は、今月2日の決算会見後のアナリストとの電話会議で「ビジネスオポテュニティは十分にあると思っている」とし、パイプラインは「そこそこに持っている」と語った。

ブルームバーグ・データによれば、三菱UFJモルガンは15年に日本企業が絡むM&A助言で54件(718億ドル相当)を手がけ首位についた。後には野村、三井住友フィナンシャルグループ、米バンク・オブ・アメリカ、シティグループ、ゴールドマン・サックスが続く。

戦略トップへのアクセス
合弁証券の三菱UFJモルガンは、日本を除く世界で2000人に上る米モルガンSのバンカーを最大限活用する考え。中村副社長はモルガンSのバンカーは「アメリカ、ヨーロッパ、アジアにおける情報や知見を持ち、普段からCEOやCFOなどトップと話しており、どういう会社が売りで、そのアセットに誰が興味を持ち、どの程度の金額なら買えるか、かなり精度の高い情報を持っている」と述べた。

日本企業関連の株式引き受け業務では、三菱UFJモルガンは昨年、野村に続く2位だった。1.4兆円規模の日本郵政の株式新規上場(IPO)でともにジョイントグローバルコーディネーターを務めた。また来年度に予定される九州旅客鉄道(JR九州)のIPOでも野村、三菱UFJモルガン、JPモルガンがグローバルコーディネーターに選定されている。


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