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金融機関観察スレッド

2603とはずがたり:2015/11/30(月) 12:07:57
2015年 11月 13日 21:12 JST
3メガ決算、三菱UFJとみずほが増益 持ち合い株削減に本腰
http://jp.reuters.com/article/2015/11/13/mega-bank-results-idJPKCN0T218K20151113?rpc=188&sp=true

[東京 13日 ロイター] - 3大銀行グループが13日発表した2015年4―9月期決算は、三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306.T)とみずほフィナンシャルグループ (8411.T)が増益を確保した一方で、三井住友フィナンシャルグループ (8316.T)は減益となり、明暗を分けた。

3グループは合わせて政策保有株の削減目標を発表し、売却を今後加速させる。

<三菱UFJは海外、みずほは株式売却益がけん引>

三菱UFJの4―9月期当期利益は前年同期比3.6%増の5993億円、みずほは同8.1%増の3841億円となった。三菱UFJは、米国事業やグループの米モルガン・スタンレーの収益が好調だった。みずほは、政策保有株の売却益が当初想定を大きく上回ったほか、国内で運用商品の販売手数料などが好調だった。


一方、三井住友の当期利益は同19.1%減の3881億円となった。三井住友銀行が40%を出資するインドネシアの商業銀行、BTPN(BTPN.JK)の株式を減損処理し、約550億円の損失を計上したことなどが響いた。

当期利益の通期予想に対する進ちょく率は、三菱UFJが63%、みずほが同60%、三井住友は51%となった。

<与信関係費用は、戻し入れ益から費用に>

これまで収益を下支えしていた与信関係費用の戻し入れ益は、3グループとも費用計上に転じた。三菱UFJは前年同期の410億円の利益から310億円の損失、みずほは同760億円の利益から39億円の損失、三井住友は同888億円の利益から241億円の損失になった。ただ、引き続き低水準の与信関係費用に収まっている。

<政策保有株式の削減目標を発表>

3メガグループは、政策保有株式の具体的な削減目標を発表した。すでにコーポレートガバナンス・コードで削減方針は明らかにしていたが、金融庁から具体策を求められており、応えた格好だ。

三菱UFJは今後5年をめどにTier1(中核的自己資本)に占める政策保有株式の比率を現在の19%から10%程度にまで落とす。

みずほは、現在の政策保有株のうち、採算基準に乗っていない先が約4割あるとし、このうちの7割を2019年3月期までに売却するとした。

三井住友は、5年程度で普通株式等Tier1に対する比率を現在の28%から半減させる。

「株価が下落しても金融仲介機能が発揮できる」(宮田孝一・三井住友FG社長)体制を整える。

(布施太郎)


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