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金融機関観察スレッド

2566名無しさん:2015/09/11(金) 07:21:29
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150910-00005417-sbunshun-bus_all
五輪エンブレム 白紙撤回で涙 みずほの悲劇
週刊文春 9月10日(木)18時1分配信

「華々しく開催したお披露目イベントが、結果的にあだになってしまった……」

 こう嘆くのは、みずほフィナンシャルグループ関係者だ。

 8月24日、みずほFGは、羽田空港国内線旅客ターミナル内のボーディングブリッジ壁に、五輪・パラリンピック競技種目をデザインした大看板広告を開始した。お披露目イベントには、体操の白井健三選手や陸上の高桑早生選手らが参加し、佐藤康博社長がデザイン画を披露。多くのメディアが取材に訪れ、イベントは大成功に終わった。

 だが9月1日、事態は急変する。五輪・パラリンピックの公式エンブレムの白紙撤回が突如発表され、大ニュースに。一連の報道の中で、スポンサー企業が対応に苦慮する一例として、みずほの映像が繰り返し放映されてしまった。

 実は羽田の大看板は、みずほにとって、佐藤社長の肝煎りで獲得した案件だった。

 みずほFGは今年4月、三井住友フィナンシャルグループと共同で「東京2020ゴールド銀行パートナー」となった。1業種1社の原則を破り、特例の2社共存となったが、協賛金は約150億円と1社単独の場合と変わらない。しかも、イベント毎に権利取得に関して入札が行われるルールとなっており、羽田空港の看板広告についても三井住友と競り合いになった。

「入札では、佐藤社長は是が非でも取りに行け、と現場に活を入れたと聞いています。数億円で競り勝ったようです」(全国紙記者)

 結局、五輪エンブレム部分をJOC・JPCゴールドパートナーの図柄のみに変更し、看板を差し替える羽目に。

「五輪・パラリンピックの全50競技がイラストで掲示されますが、看板は9月末までに順次完成させる予定となっていた。そのため、全部の差し替えにならなかったのがせめてもの救いでした」(前出・みずほ関係者)

 一方、高みの見物となっているのが、三菱UFJフィナンシャル・グループだ。

「東京開催の五輪にもかかわらず、まさかの2社共存によって、3メガで唯一五輪スポンサーから外れた。戦略の失敗を指摘する声もあっただけに、胸をなでおろしています」(三菱UFJ関係者)

 これもまた佐野研二郎氏が生んだ悲喜劇だった。


<週刊文春2015年9月17日号『THIS WEEK 経済』より>

森岡 英樹(ジャーナリスト)


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