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金融機関観察スレッド
2514
:
とはずがたり
:2015/05/27(水) 15:12:33
勧銀,興銀と役目を終えた政策投資銀行は民営化が本筋でしょうけど,この場合は最終的に効果上げられず失敗で処理という感じかな。。まあ東京地盤の地銀の体力強化に役立てば御の字か。
<新銀行東京>東京TYと経営統合交渉 東京都は経営撤退へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150526-00000125-mai-bus_all
毎日新聞 5月26日(火)23時28分配信
東京都が出資する新銀行東京(新宿区)が、地方銀行グループ「東京TYフィナンシャルグループ」(同)と経営統合し、傘下に入る方向で交渉していることが関係者の話で分かった。石原慎太郎元知事の主導で都が設立した銀行だったが、経営統合が実現すれば、都は経営から事実上、退くことになる。
都は新銀行東京の株式を議決権ベースで80%超保有している。関係者によると、都が持つ株式と同グループの株式とを交換し、グループの傘下に入る方向で協議しているという。近く寺井宏隆社長が退任を発表し、週明けにも株主総会を開いて、経営統合と新社長を決める見通しだ。
新銀行東京は当時の石原知事の発案で、資金繰りに苦しむ中小企業を支援しようと設立された。都が1000億円を出資して2005年に開業した。しかし、ずさんな融資で経営が悪化し、08年3月期決算での累積赤字は1000億円を超え、同年に都から400億円の追加出資を受けた。07年には旧経営陣を刷新し、08年に最大10あった店舗を本店だけに統廃合するなど経営再建を進めてきた。
15年3月期の最終利益は15億円で6期連続の黒字となっており、都は再建に一定のメドが立ったと判断し、東京TYとの経営統合を判断したとみられる。15年3月期決算で預金残高は2615億円、融資残高は2007億円。
一方、東京TYは東京都民銀行と八千代銀行が経営統合し、14年10月に誕生した。【武本光政】
◇東京TYフィナンシャルグループ
東京都民銀行と八千代銀行が2014年10月に経営統合して発足した共同持ち株会社。両行が傘下に入る。両行を合わせた預金残高は4兆4913億円(15年3月時点)で、統合時は関東の地銀で6番目の規模だった。本社は東京都新宿区。
◇中小企業への影響懸念
石原都政の象徴として、自治体による中小企業支援を目的に設立された新銀行東京が、その役目を事実上終える見通しになった。地方銀行グループ「東京TYフィナンシャルグループ」の傘下に入る方向で協議が進められているが、今後は東京都が新銀行に投入した税金の行方や融資を受けていた中小企業への影響が焦点になる。
都が東京TYと新銀行東京の株式を交換するにあたり、どういった比率で協議が進められているのか、現時点で明らかになっていない。都の財産の処分を巡っては都議会の議決が必要となるだけに、今回の株式交換で、都がこれまでに投入した税金がどういった形で処理されるのかが注目点となる。
経営危機に陥った新銀行東京に対し、当初の1000億円に加え400億円を追加出資する補正予算案について、都議会が2008年に可決した際、追加出資分を毀損(きそん)させないことを確約させる付帯決議をした経緯がある。この点は都が東京TYとの交渉にあたり、最も重視したポイントだったとみられる。だが、グループ傘下に入ることは新銀行救済の側面が色濃いと言え、都のペースで協議を進めることは困難だ。
今後、経営統合の詳細が明らかにされることになるが、内容次第では、新たな都議会での「火種」となる可能性は否定できない。
一方、首都圏では、地銀最大手の横浜銀行(横浜市)と都内が地盤の東日本銀行(中央区)が16年4月の経営統合で合意するなど、銀行間の競争が激しさを増しており、そうした中での今回の動きは波紋を呼びそうだ。
元東京都副知事の青山?(やすし)・明治大大学院教授は「銀行への不信感が募っていた当時、中小企業のためにとつくった銀行だったが、その目的を達したかというと厳しい評価をせざるを得ない。経営統合で長年の懸案にケリをつけるなら評価できる。新銀行東京により経営が支えられている中小企業もあり、統合したとしても支障がないよう努める必要がある」と指摘した。
醍醐聡・東京大名誉教授(財務会計論)は「開業当初から赤字が続いているなど、銀行としての存在価値はないに等しい。融資を受けたり預金したりしている中小企業が保護されるか、統合時の条件を見極めることが重要だ」と話した。【山本浩資、山下俊輔、高木香奈】
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