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金融機関観察スレッド
2378
:
とはずがたり
:2013/10/21(月) 12:04:56
東京都民銀・八千代銀が統合に踏み出すワケ
都内では最大の地銀に。全国地銀のランキングでは何位?
http://toyokeizai.net/articles/-/21758
井下 健悟 :東洋経済 記者 2013年10月18日
東京都に本店を置く地方銀行の東京都民銀行と八千代銀行が10月10日、経営統合の検討で基本合意した。今後、最終契約を経て、2014年10月をメドに持株会社を設立する見通し。
?「少子高齢化や将来的な人口減少など、(都内における)競争のステージは大きく変化している。首都圏で確固たる存在感を発揮できる、盤石な経営基盤を確立するのが共通課題だった」(東京都民銀行の柿�馨射菊ⅷ茵砲箸垢訝罅◆崕祥茲ǂ蘓凸½供⊃届太④旅發ǂ辰拭廖僻ⅻ藺絛箙圓亮魄羞僲ⅷ茵砲箸いΓ温圓之弍津鍈腓龍┻弔鮨覆瓩襪海箸魴茲瓩拭�
?酒井頭取が「親和性が高い」と言うように、両行の関係は古い。2000年から業務協力を始めており、ATM提携や取引先の商談会の共催などを行ってきた。重複する店舗が少なく、東京都民銀行は中堅・中小企業を主要取引先とし、八千代銀行は中小・零細企業を主要取引先にしており、相互の顧客紹介やノウハウの活用が可能になるという。
経営統合でも都内預金シェアは2%台
統合が実現すれば、預金量は約4.3兆円、貸出量は約3.1兆円(2013年3月末の単純合算)と、都内では最大の地銀が誕生する。ただ、日本銀行の統計によると東京都内の預金量は183兆円、貸出量は175兆円(国内銀行ベース)あり、市場全体からすれば預金、貸出シェアは約2%前後に止まる。規模は拡大するものの、東京都で圧倒的な預金、貸出シェアを占める地銀が誕生するわけではない。また、都内には信用金庫と信用組合が合計で40以上あり、大手の城南信用金庫では預金残高は約3.4兆円ある。
また、地元経済の停滞を受け、比較的資金需要が見込める都内で、貸出拡大を積極化する地銀は少なくない。貸出シェアが2%弱の「東京都民銀・八千代銀」には、まだまだ伸びしろがあるともいえるが、他県から貸出拡大を推し進める地銀がいくつもあり、ほかより肥沃な市場といえども、今後も競争が激しさを増すことは必至だ。
では、経営統合によって、全国の地銀105行(地銀64行と第二地銀41行の合計)の中では、どのくらいの規模になるのか。
預金残高ランキングでみると、13年3月末で49位の東京都民銀行と57位の八千代銀行との単純合算で、規模は21位まで上昇する。関東圏の地銀の中では、横浜銀行、千葉銀行、常陽銀行、群馬銀行、足利銀行に次いで6番目の規模になる。
地方銀行協会(64行)の「平成24年度決算の概要」によれば、貸出金利回りの低下もあり、銀行の中核となる資金利益は、直近08年度をピークに減少が続く。ただ、国債の売却益拡大もあり、経常利益は前期比で1.1%増。一方、全国銀行協会の「全国銀行財務諸表分析」によると、第二地方銀行(41行)全体では、貸出金利息の減少や与信関係費用の増加から、全体の経常利益は前年比3.3%減となっている。
余裕があるうちに大きな変革をする
国内の資金需要は鈍く、激しい金利競争から中核の資金利益はどこも苦戦を強いられている。ただ、倒産件数が少なく与信関係費用が低位で推移しており、利益がどんどん減っていくという状況でもない。
八千代銀行の酒井頭取は、経営統合の検討に入った理由の一つとして、「大きな変革は、余裕のある中でやるというのがわれわれの考え方。経営状態が安定しているこの時期であれば、役職員や取引先、株主の方にも賛同を得られると確信した」と述べていた。
以前、首都圏のある大手地銀の頭取は、業界再編に対する考えについて、「銀行が一つになるのは、大きなエネルギーがいる。今後、合併がないとはいえないが、そうしたエネルギーを使うほうがいいのか、それとも地域経済の改善のために使ったほうがいいのか。選択肢はいろいろある」と中立的だった。
また、前出の頭取は「金融機関が一緒になる場合、何が合併するのかといえば、それは企業の文化だ」とも述べていた。そうした意味では、業務協力を通して互いを知る間柄から経営統合に発展した今回のケースは、”例外”なのかもしれない。
リーマンショック後は業績悪化から地銀の中でも再編機運が高まった。だが、今回のように、経営にも余裕があるうちに、さらなる事業基盤の強化を推し進めるという決断は、業界の新たな動きとしてほかの地銀を触発する可能性が十分ありそうだ。
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