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金融機関観察スレッド

2376とはずがたり:2013/10/21(月) 12:01:33

>地銀64行の月末貸出残高の伸び率は7月末、都市銀行5行を下回り、4年2カ月ぶりに逆転された。

>地銀が主力顧客とする中小・零細企業の資金需要が、大企業に比べて伸び悩んでいることが響いた。

>中小企業支援では、都民銀が海外戦略の提供にノウハウを持つ。八千代銀も幅広い取引先を持ち、「両行の取引先をマッチング(紹介)すれば、新しい事業が生まれそうだ」

>都民銀は医療分野のビジネスに強みを持ち、八千代銀は介護施設に厚い取引関係を築いてきた。「病院と介護を結びつければ、いろいろなビジネスが検討できる」

>地方銀行の都民銀に対し、八千代銀は第二地方銀行

>ここ3年の業績は八千代銀が50億〜60億円台の最終利益を確保しているのに対し、都民銀は12年3月期に最終赤字を計上

都民・八千代銀、業務協力通じ信頼醸成 地銀統合、トップの絆決め手
http://news.goo.ne.jp/article/businessi/business/fbi20131020000.html
フジサンケイビジネスアイ2013年10月21日(月)08:21

 経営トップ同士の信頼関係がM&A(企業の合併・買収)の鍵を握る−。約3カ月の協議を経て、東京都民銀行と八千代銀行が基本合意を発表した経営統合は、M&Aの基本原則を思い起こさせるものだった。両行の頭取は、2000年に締結した業務協力の際に実務担当者として丁々発止やりあった間柄で「十数年来の付き合い」という。利害を調整しきれずに破談に終わる統合協議もある中、首脳の連帯が同じ関東地域で競う「最大のライバル」(八千代銀の酒井勲頭取)を結びつけたといえる。ただ、相乗効果を生む統合のモデルケースとなるかどうかは、来春を目指す最終合意に向けた協議が正念場となる。

 日銀本店で開かれた10日の記者会見で、都民銀の柿崎昭裕頭取と酒井頭取は両手でがっちりと握手し、笑顔を見せた。柿崎頭取が「業務協力の覚書の協議では、酒井頭取を相手にずいぶんやりあった」と打ち明けると、酒井頭取も「そんな経緯がなかったら、合意までにさらに時間がかかっただろう」と応じた。両行はともに東京都内に地盤を持つ地方銀行だ。両頭取は「新しい都市型地銀の姿を追い求める」と宣言し、強力な連携ぶりを印象づけた。

 地銀は今、厳しい経営環境に置かれている。全国銀行協会の集計によると地銀64行の月末貸出残高の伸び率は7月末、都市銀行5行を下回り、4年2カ月ぶりに逆転された。その後も状況は変わらず、9月末は都銀5行が前年同月比3.6%増だったのに対し、地銀64行は2.8%増にとどまった。地銀が主力顧客とする中小・零細企業の資金需要が、大企業に比べて伸び悩んでいることが響いた。

 また、取引先の中小企業が続々と海外に打って出るものの、海外での地銀の金融サービスがメガバンクの充実度に追いつかないといった側面もある。それでも都民銀と八千代銀の両トップは、統合後に手がける具体的なプランを描いてみせた。都民銀は医療分野のビジネスに強みを持ち、八千代銀は介護施設に厚い取引関係を築いてきた。「病院と介護を結びつければ、いろいろなビジネスが検討できる」(酒井頭取)


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