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金融機関観察スレッド

2333チバQ:2013/04/16(火) 22:30:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chubu/news/20130413-OYT8T00185.htm
東海の地銀愛知攻防

新規顧客求め躍起

 東海3県の地方銀行が、愛知県内で取引拡大攻勢を強めている。旧東海銀行の地盤が三菱東京UFJ銀行に引き継がれたこともあり、圧倒的な規模の地銀はまだ生まれていないが、各行の取り組み次第で勢力図が塗り替えられる可能性も高まっている。(中村紘子)

 「交通網が整備され、岐阜と愛知の経済的な県境は薄れている。地銀も営業エリアを広くとらえて当然だ」。長久手市に15日に新規出店する大垣共立銀行の土屋嶢(たかし)頭取はこう話す。岐阜や三重の地銀は、名古屋市やその近郊で人口増加中の「銀行空白地」に出店し、若い顧客を獲得することに力を入れている。消費増税前のマンションの駆け込み購入を狙い、第三銀行は名古屋市内の住宅ローン専門拠点や、担当要員を増やした。百五銀行も今後1年で専門拠点を4か所増やす。

 かつては、地元で得た預金を愛知の企業に融資する地銀も少なくなかった。だが、米リーマン・ショック以降、中小企業の貸し出し需要は伸び悩んでいる。十六銀行の堀江博海頭取も「愛知で個人客を増やすことが、知名度や収益の強化に欠かせない」と強調する。

 こうした攻勢に対し、愛知の地銀は危機感を隠さない。愛知銀行は今後3年間に、支店での投資信託販売を支援するアドバイザーを10人増員して、個人客の資産運用ニーズを囲い込む。中京銀行は出張所を個人向けに特化した支店に切り替えて営業を強化している。

 東海3県の地銀8行の2月の貸出約定平均金利は1・368%で1年前(1・474%)と比べても0・1%以上下がっている。愛知銀の幅健三頭取は「融資で低金利を示すだけの競争では顧客の獲得が難しい」として、従来の地の利を生かして地域の高齢者向けビジネスなどへの新規融資を掘り起こしていく。

(2013年4月13日 読売新聞)


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