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金融機関観察スレッド

2239チバQ:2011/12/14(水) 23:54:20
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001112140003
金融機関 県南部に続々
2011年12月14日

◇法人需要・住宅ローン…活発な経済狙う


 さいたま市など県南部で金融機関の新規出店が相次いでいる。貸出金が伸び悩む中、人口増が続いて企業活動も活発な地域に拠点を設け、住宅ローンや企業の借り入れの需要を取り込む狙いだ。


◇1年で新規7店


 飯能信用金庫(飯能市)は14日、さいたま市西区に「さいたま支店」を開設する。JR川越線の指扇駅から徒歩5分程度の場所で、飯能信金では初の「法人営業部」を設ける。中小企業を丹念に回る「軒並み訪問」で、市内を中心に取引先を開拓するという。


 元々の営業基盤は県西部にあり、同市への出店は初めて。担当者は「県西部の資金需要は限られている。新しい顧客の開拓のためには、大きな市場に進出する必要があった」と話す。


 昨年12月以降、県南部に新たな拠点を設けたのは、武蔵野銀行(さいたま市)のほか、八十二銀行(長野市)や千葉銀行(千葉市)といった県外に本拠のある金融機関も含まれる。都市部の法人需要や住宅ローン、資産運用の個人需要を取り込む狙いだ。千葉銀は、埼玉県南部や東京都東部などの拠点で、貸し出しの伸びが大きいという。


◇背景に貸出金低迷


 各金融機関に共通するのは、貸出金の伸び悩みだ。


 飯能信金は昨年、預金総額が1兆円を超えて「メガ信金」の仲間入りをした。創立60周年の今年も、9月末の預金残高を前年同期比3・8%増の1兆457億円と伸ばしたが、貸出金残高は同0・6%増の4465億円にとどまった。


 武蔵野や八十二、千葉の各銀行も、今年9月末の預金に対する貸出金の比率を示す「預貸率」は、前年同期比で縮小した。


 賃金カットなどに備えて預金を増やす人は多くなっているが、企業の設備投資や住宅ローンの需要は伸び悩んでいるという。貸出金の利回りから預金利回りを差し引いた「利ざや」は低水準が続き、各金融機関は新たな出店を機会に、貸し出しの拡大を図る。


 一方、県内の貸し出しシェアが最大の埼玉りそな銀行(さいたま市)は、こうした新規出店の動きと一線を画す。事務の効率化を進めて営業担当者を増員。既存の店舗を中心に丁寧な情報提供を進めることで、取引を拡大する方針だ。


 営業担当者は「金利を引き下げる余地は乏しい。取引先の経営課題を解決できるよう、関係を深める取り組みを進める」と言う。


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