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金融機関観察スレッド

2215チバQ:2011/10/01(土) 20:44:36
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110930/fnc11093023000019-n1.htm
セブン銀に対抗 イオンの振興銀買収 戦略は? 課題も多く
2011.9.30 22:59 (1/2ページ)

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経営破綻した日本振興銀行の最終受け皿に選定され、記者会見するイオン銀行の片岡正二社長。左は預金保険機構の田辺昌徳理事長=30日午後、東京都千代田区
 日本振興銀行の受け皿に内定したイオン銀行は中小企業向け融資に本格的に参入し、収益の多角化を図る戦略を描く。銀行業参入で先行したライバル、セブン&アイ・ホールディングスのセブン銀行に対抗する狙いがある。

 「しっかりした経営基盤のある企業が受け皿になってよかった。今の厳しい時代こそ振興銀の中小企業融資が求められる」。振興銀の破綻当時の社長、小畠晴喜氏(小説家・江上剛)は安堵(あんど)の表情を見せた。

 イオン銀行の片岡正二社長は30日の会見で、中小企業融資について「テナントや関係業者との関係を強化したい」と述べ、新規業務参入で収益源を多角化する意向を示した。しかし「中小企業融資と本業である流通業との相乗効果がはっきりしない」(銀行アナリスト)との声もある。

 イオン銀による運営には課題も多い。平成19年10月に開業したイオン銀はショッピングセンターの集客力を生かし、店内の営業所で預金業務や個人向け住宅ローン、投資信託などの販売業務を行うなど、大手銀行並みのサービスを目指している。ただ、23年3月期は19億円の連結最終赤字。前期(131億円の赤字)よりは回復したが、収益基盤はまだ確立していない。

 対称的なのがセブン銀行だ。セブン−イレブンの顧客を対象とする決済専門銀行として13年5月に開業した同行は、店内の現金自動預払機(ATM)での入出金による手数料収入が収益の柱。16年3月期に黒字転換を果たし、23年3月期は前期比10・8%減ながら160億円の最終利益を確保している。

 今回の買収は「セブン&アイとイオンの2大流通グループの代理戦争」(業界関係者)でもある。業務拡大を目指すイオン銀と堅実経営のセブン&アイの勝敗は、本業にも大きく影響する。(藤沢志穂子)


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