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金融機関観察スレッド

2214チバQ:2011/10/01(土) 09:13:55
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111001/bse1110010501003-n1.htm
三井住友FG、個人向け金融の連携強化 プロミスを完全子会社化 (1/2ページ)2011.10.1 05:00
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会見する三井住友フィナンシャルグループの久保哲也代表取締役(左)とプロミスの久保健社長=30日午後、東京都中央区【拡大】
 三井住友フィナンシャルグループ(FG)は30日、消費者金融大手のプロミスを完全子会社化すると発表した。傘下の三井住友銀行の出資比率は現在約21%だが、株式公開買い付け(TOB)により全株を取得する。取得費用は約800億円を見込む。プロミスが実施する1200億円規模の第三者割当増資も引き受け、プロミスの財務基盤を強化。個人向け金融での連携を一段と強化し、収益拡大を図る。

 プロミスはTOBへの賛同を表明しており、計画通り株主もTOBに応じれば、3メガバンクによる初の消費者金融の完全子会社化となる。TOB価格は1株780円で、期間は10月18日から11月30日までの予定。TOBの結果を踏まえ、来年4月にも完全子会社化する。

 三井住友FGはプロミスをグループの個人向け金融事業の中核会社に位置付け、相乗効果を高める。プロミスは増資で調達した資金で、利息制限法の上限金利を超えて同社に支払われた「過払い利息」返還請求への引当金を積み増し、財務基盤を強化して収益の安定化を目指す。

 三井住友FGは、個人向け金融強化に必要な審査ノウハウの獲得などを目指し、2004年にプロミスと資本・業務提携したが、業界大手・武富士の昨年9月の経営破綻を契機に、消費者金融各社への過払い利息の返還請求件数が急増。プロミスは11年3月期の連結最終損益は960億円の赤字に陥った。

 ただ、返還請求は沈静化しており、三井住友FGは増資などで財務基盤を強化して信用力を高めれば、グループの収益への貢献が可能と判断した。

 三井住友FGは「(個人向け金融は)利ざやが厚く、継続して安定した利益水準が見込める」(久保哲也代表取締役)として、完全子会社化を契機に、ライバルである三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下のアコムの追撃を図る考えだ。

 もっとも、消費者金融業界を取り巻く環境は厳しさを増している。年収の3分の1を超える貸し付けを原則禁じるなどの規制強化もあり、市場規模は縮小傾向が続く。反転攻勢に向け、収益拡大策を見いだすのは容易ではない。(橋本亮)


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