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金融機関観察スレッド

2203チバQ:2011/08/21(日) 10:21:13
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20110820/ecn1108201510001-n1.htm
新銀行は「シーズン2」突入!ブレないセブン銀2011.08.20
 従来の枠にはまらない「新しい形態の銀行」…と、行政区分された新銀行が誕生したのは2000年。今年は10行目となる証券業界初のインターネット専業銀行・大和ネクスト銀行が開業し、業界ではまさに「シーズン2」が始まろうとしている。海外進出に海外送金、銀行買収と、小さく生んで大きく育てる戦略がここに来て新たなステージに入ろうとしているのだ。

 01年に開業したソニー銀行は、近くオーストラリアの大都市シドニーに現地の金融当局から認可を受けて駐在員事務所を設置する。銀行が事務所を設置するのは、支店開設に向けての下準備というのが銀行業界の慣例。

 しかし、インターネット専業銀行の同行は実店舗を作る気はもちろんない。日本国内で行っているネット上での預金業務や住宅ローンの取り扱いを豪州国民にも提供する腹積もりだ。

 それだけではない。同行では、豪ドル建て外貨預金の手数料を安くしたり、金利を上乗せしたりする3日間限定のタイムセールもやっていて、同行顧客の中に豪州とのつながりを深めている人も少なくない。

 「ネット銀行初の海外進出だが、狙いはこうした外貨預金の置き場所。外貨預金は外貨のまま保有し、当事国で使えば低金利の日本で円に換えるよりも数段メリットがある。そんなニーズに応えるための豪州進出ではないか」(銀行関係者)との指摘がある。

 豪州は日本人にとって人気の高い観光地。ロングステイ先としても支持されている。ソニー銀行が豪州を真っ先に選んだ理由も、そのへんにありそうだ。

 海外送金サービスを始めたのはセブン銀行。10行を数える新銀行のなかでも、コンビニATM(現金自動預払機)の手数料収入でいち早く「開業後3年で黒字」を達成し、収益基盤は安定している。

 7月から開始した同行の海外送金は、以前ここでも書いたが、既存の銀行に比べて安価な手数料が魅力。それに、セブン−イレブンは世界各地にあるので使い勝手が良い。

 送金業務をサポートするのは、最大手の送金業者で200の国と地域に35万の拠点を持つウエスタンユニオン社。この新業務は、コンビニATMの手数料でもうける同行の基本戦略の一環。ブレないビジネスモデルだ。

 セブン銀行がセブン&アイ・ホールディングスにおける金融戦略の担い手ならば、2大流通大手のライバル、イオングループには、4年前に開業したイオン銀行がある。

 同行は昨年9月に破綻した日本振興銀行を数百億円で買収することが確実な情勢になっているが、2010年度も19億円の赤字を記録しているだけに、「巨額投資してまで破綻銀行を買う意図が分からない」(事情通)と、真意を測りかねる向きが少なくない。(直江英知)


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