したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

金融機関観察スレッド

2195チバQ:2011/05/30(月) 22:34:50
http://www.sankei-kansai.com/2011/05/30/20110530-053360.php
大阪 銀行激戦区 大手銀や地銀店舗を再編・新設
 全体的に企業の資金需要が低迷するなか、大商圏に活路を見いだそうと、大手銀行や奈良、京都の地方銀行が大阪府内で店舗の再編や新設を強化し始めた。JR大阪三越伊勢丹などの出店で盛り上がる大阪駅周辺では、富裕層向け店舗も計画。東日本大震災の影響で、在京企業が一部機能を大阪に移転するケースもあり、大阪には追い風が吹くが、資金需要の伸びよりも店舗の増加が上回って、金融機関にとって不毛な低金利競争に陥る可能性は否定できない。

需要不透明、低金利競争も

 りそな銀行は平成25年までに、大阪市の中心部で複数の主力店舗を改装、移転させる。まず今年11月、阪急前交差点(大阪市北区)の南東にある梅田支店を、阪急百貨店梅田本店が入る梅田阪急ビルの高層階に移転。ラウンジ仕様の造りで、りそなにとって関西初の本格的な富裕層向け店舗にする。担当者は「大阪駅北側の北ヤード開業などで梅田は人の流れが変わる。ワンストップの相談拠点にしたい」と意気込む。

 同行は顧客との接点の最適化を図るため、5月13日付で「チャネル企画室」を行内に設置。24年に阿倍野橋支店を、25年には天六支店をそれぞれ移転オープンさせる。

 奈良県が地盤の南都銀行は26年3月までに、大阪府内に支店を7カ所新設する。兵庫県尼崎市の支店も含めて大阪を20店体制とし、事業貸し出しの営業基盤を確立させる。

 京都銀行は今年4月からの3カ年計画で、和歌山を除く2府3県を中心に15店舗を新設する「広域型」路線の強化を示した。大阪府では摂津、池田、守口3市で1店ずつの新設がすでに決まっており、府内出店がさらに増える可能性もある。

 大阪市内だけで7カ所の店舗をもつ紀陽銀行(本社・和歌山市)には、今のところ出店計画はないが、南都などの既存計画分だけでも、大阪が銀行激戦区になるのは必至だ。

 しかし、在京企業の大阪への機能移転需要などはどこまで伸びるかわからず、資金需要の大きな伸びは望みにくい。23年3月期決算では、関西の主要地銀8行中5行が、貸し出し利回りから預金利回りと預金経費を差し引いた預貸金利ざやが減少しており、資金需要が伸びなければさらなる低金利競争に陥る恐れもある。

 ある地銀首脳は「大阪は一筋縄ではいかない地域。周辺から進出して(金利を)ダンピングしても、取引の質を上げるのは難しいのではないか」と指摘。大阪出店攻勢の成否は予断を許さない。

(2011年5月30日 07:02)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板