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金融機関観察スレッド
2184
:
チバQ
:2011/04/24(日) 18:05:08
>>1720-1721
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110424/fnc11042401070000-n1.htm
みずほ銀、西堀頭取が辞任へ 6月にもシステム障害で引責
2011.4.24 01:06
東日本大震災の直後に大規模なシステム障害を起こした、みずほ銀行の西堀利(さとる)頭取(58)が、定時株主総会を開く6月にも引責辞任する見通しであることが23日、分かった。約116万件、計約8300億円分の給与などの振り込みが遅れたほか、現金自動預払機(ATM)が停止するなどで大きな混乱を招いた責任を明確化するには、トップの辞任は避けられないと判断したとみられる。
金融庁が実施している立ち入り調査や外部の調査委員会の報告を踏まえ、最終決定する。後任には、吉留学副頭取(57)らの名前が挙がっている。親会社のみずほフィナンシャルグループ(FG)の塚本隆史社長(60)への処分も検討している。
システム障害は3月15日に起き、復旧と入金などの処理は24日までかかった。2口座に震災義援金の振り込みが集中し、容量を超えたことが原因。19〜21日の3連休には復旧のため、全国のATMを停止し、現金が必要な人には店舗窓口で10万円を上限に支払う異常事態となった。
システムが古く、プログラムが複雑だったことに加え、トラブル対応のマニュアルがなかったことも混乱の拡大と長期化を招いた。
みずほFGでは旧富士、第一勧業、日本興業の3行が統合して発足した平成14年にも大規模なシステム障害が発生。旧3行のトップだった特別顧問3人が辞任した。2回目の大規模障害であることに加え、震災直後に現金の出入金という「インフラ機能」を果たせなかったことから、現職トップの引責が避けられない状況となった。
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