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金融機関観察スレッド

2182とはずがたり:2011/04/21(木) 12:56:14

<大和証券>2子会社統合検討 収益改善狙い…日比野新社長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110421-00000000-mai-bus_all
毎日新聞 4月21日(木)0時33分配信

 4月1日付で就任した大和証券グループ本社の日比野隆司・新社長(55)が毎日新聞のインタビューに応じ、個人向けの大和証券と法人向けの大和証券キャピタル・マーケッツの証券子会社2社の統合について「現実味がある」と述べ、前向きに検討していることを明らかにした。9月までに最終判断する方針。グループ再編によるコスト削減などで数百億円の収益改善を目指す。

 大和証券グループ本社は10年4〜12月期連結決算で42億円の最終赤字を計上。経営改革の柱として今年4月から持ち株会社のグループ本社と証券子会社2社で重複する人事や財務など本社機能の集約を進めている。日比野社長は「7月以降、債券部や株式部などマーケット部門の集約にも着手する」としたうえで、「コスト削減と連携強化によって収益を1000億円近くかさ上げし、リーマン・ショック級の逆風に耐えられる強じんな経営基盤を確立したい」と述べた。証券子会社2社の統合についても「上期中に判断したい」と語った。

 同社は09年末に三井住友フィナンシャルグループとの約10年にわたる提携を解消したが、将来的に国内外金融機関と再び全面提携する可能性については「経営基盤強化に専念したいので2〜3年はない」と述べた。

 一方、東日本大震災の復興財源の確保については「国債を膨大に発行し、バラマキを放置すれば長期金利が急上昇し、日本経済にとって『大きな爆弾』となりかねない。歳出削減や時限的な増税を同時に行うべきだ」と懸念を示した。そのうえで、同社の経営戦略について「アジア重視を掲げてきたが、目先は日本の復興が焦点。膨大な個人金融資産を復興に生かすため、低利で安定的に復興資金を調達するアイデアなどに汗をかきたい」と語った。【田所柳子】

インタビュー:銀行業務参入、数百億円の安定収益に=大和証券G社長
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20730620110420
2011年 04月 21日 04:59 JST

[東京 21日 ロイター] 大和証券グループ本社(8601.T: 株価, ニュース, レポート)の日比野隆司社長はロイターとのインタビューで、5月に開業するグループのインターネット銀行「大和ネクスト銀行」から上がる収益を、投資信託や資産運用に並ぶグループの安定収益源に育てる方針を示した。

 大和は収益強化策の一環として、今後2─3年で本社機能の集約などを通じ300億円のコストを削減する計画だが、それと同時にネット銀行や資産運用業務から数百億円規模の収益への貢献を目指す。

 一方、大和は、アジアでの業務拡大のため人材を積極的に採用しており、業績の圧迫要因となっている。これについて日比野社長は「アジアが足を引っ張るのはこの第1・四半期がピーク」と述べたうえで、2011年度第4・四半期の黒字化の見通しを示した。

 日比野社長によると、現在アジア関連の合併・買収(M&A)やエクイティファイナンスのパイプラインは、前年同期の約4倍に増えているという。

 アジアのほか、過去に欧州で買収したM&AブティックのDCアドバイザリー・パートナーズ(旧クロース・ブラザーズ)や米国のM&A業務での提携先、セージェント・アドバイザーズ(本社ニューヨーク)と、ホームマーケットである日本とアジアの世界4極態勢が「ようやく稼働する年になる」という。 

 東日本大震災の損失状況や将来への展望が描けるようになる夏以降あたりには、国内企業のM&Aやエクイティファイナンスが回復し増加するとの展望も示した。

  <ネット銀行、ブリッジローンも提供し投資銀行業務とのシナジーも>

 大和はネット専業銀行の「大和ネクスト銀行」の開業にあたり、4月12日に免許を取得した。日比野社長はネット銀行への参入について、「日本には1500兆円弱の個人金融資産があり、その55%(820兆円)の現預金が継続的に増え続けている。そこにリーチを持ち今までとは全く違う展開が期待できる」と語った。


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