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金融機関観察スレッド
2147
:
チバQ
:2011/01/09(日) 14:36:41
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/110109/fnc1101091200002-n1.htm
【業界展望2011】(6)「1軍か2軍か」メガバンク振り分けに戦々恐々 (1/2ページ)
2011.1.9 12:00
「2011年は生き残りをかけた勝負の年」。銀行業界で、こんな危機感が高まっている。きっかけは昨年11月に開かれた20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)で合意された銀行の自己資本規制の強化。国際業務を行う金融機関を1軍と2軍に振り分けるもので、1軍になれば、資本増強を迫られ、2軍なら国際戦略の後退は避けられない。
どちらでも弊害
「その区分けに、何の意味があるんだ」。
G20サミット後、あるメガバンクで開かれた幹部会議で、役員から戸惑いの声が上がった。
話題は、新たな自己資本規制「バーゼル3」に盛り込まれた金融機関を2分類する仕組み。破綻が金融システムに重大な影響を与える金融機関を、国際業務の規模によって2011年中に「グローバルに重要な金融機関」と「重要な金融機関」に分類。「グローバル」に分類された金融機関には、より厳しい自己資本規制を課すというものだ。
日本で該当するのは「野村証券と三菱UFJフィナンシャル・グループくらい」(外資系アナリスト)とされるが、具体的な定義や詳細は今年半ばまで見えてこないため、今のところ「どちらか損でどちらが得か、見極めがつかない」(メガバンク関係者)状況だ。
グローバルに分類されれば、欧米銀に比べ自己資本の手薄な邦銀は、追加増資を迫られる可能性が高い。一方、「グローバル」ではない金融機関は増資は不要だが、世界で相手にされず、「国際的な大型プロジェクトなどで主幹事団に入れないケースも出てくる」(市場関係者)といった障害が出る恐れがある。
業界では、「どちらに分類されるにせよ、国際戦略全体の修正をせざるをえない」(メガバンク関係者)との危機感が高まっている。
押し寄せる再編の波
メガバンク3行は、海外事業の強化に躍起となっている。背景には、資金需要の低迷などで国内業務の不振が続く中、海外を「収益の柱」(三菱UFJの永易克典社長)に据えざるをえないという事情がある。このため、国際規制には「嫌でも対応せざるをえない」(関係者)。
一方で、自己資本規制強化で最もダメージを受けるのは、邦銀との見方は強い。規制強化によって、欧米銀行が得意ちする金融工学を駆使したハイリスク投資のビジネスモデルが制限され、その結果、欧米銀が、邦銀が主体としている預貸業務を強化。「とばっちりで国際競争が激化する可能性がある」(金融筋)ためだ。
「日本のメガバンクは収益性が高い海外での起債やM&A案件の扱いも遅れており、競争に勝ち抜く力がない」。スタンダード・アンド・プアーズの根本直子マネジング・ディレクターはこう警告する。
金融当局も危機感を強めており、日銀の山口広秀副総裁は昨年12月の講演で、「合併や統合、機能の切り離しなどを通じ、新陳代謝をはかることが重要だ」と語り、再編による競争力の向上を訴えた。
「信用不安が広がる欧州の銀行から、再編の火の手が上がる」(市場関係者)との指摘も出ており、合従連衡の波が日本に押し寄せる可能性もある。邦銀にとって今年はまさに正念場だ。(山口暢彦)
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