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金融機関観察スレッド

2126チバQ:2010/10/26(火) 23:57:00
>>1175>>1471とか

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20101026-OYT1T00931.htm?from=nwlb
きらやか銀・仙台銀、経営統合を正式発表
 第二地方銀行の「きらやか銀行」(山形市)と「仙台銀行」(仙台市)は26日、経営統合することで基本合意し、正式発表した。


 両行によると、来年10月をめどに仙台市に共同で持ち株会社を設立し、両行が傘下に入る。持ち株会社の名称や株式移転比率、社長人事などは、来年4月の最終合意までに決定する。統合すれば資産規模は単純合計で約2兆円に達し、第二地銀では上位の金融グループとなる。

 仙台銀の三井精一頭取は「宮城、山形両県は今後、(経済の)一体性が強まると予想した」と統合に至った理由を説明。きらやか銀の粟野学頭取は「山形からみた仙台のマーケットは非常に重要。(統合を)やるなら堅実な仙台銀と考えていた」と語った。

(2010年10月26日18時36分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20101025-OYT8T01126.htm
東北の広域再編に拍車
生き残りかけ収益体質強化狙う


きらやか銀行本店(山形市旅篭町で)



仙台銀行本店(仙台市青葉区で)  第二地方銀行のきらやか銀行(山形市)と仙台銀行(仙台市)が、県境を越えた経営統合に向けた協議に入ることが25日、明らかになった。営業基盤の拡大による収益体質の強化が狙いとみられ、実現すれば、荘内銀行(鶴岡市)と北都銀行(秋田市)でつくるフィデアホールディングス(仙台市)や山形銀行(山形市)に匹敵する金融グループが誕生する。長引く景気低迷で地方金融機関の貸出金や預金残高が先細るなか、生き残りをかけた広域再編に拍車がかかりそうだ。

 東北地方は、6県に地銀15行がひしめく金融激戦地。地域経済の疲弊が金融機関の体力に影響を及ぼす中、きらやか銀は新たな経営統合により、営業網の拡大や事務の効率化を進め、生き残りを図りたいとみられる。持ち株会社化すれば総資産は2兆円に迫り、両行は互いのブランドを維持しながら、共通部門のコスト削減を進めることになる。

 きらやか銀の貸出金残高はここ数年増加傾向にあり、10年3月期は8772億円。09年9月に公的資金200億円を注入して資本増強を図るなど、体力増強を図ってきた。

 ただ、背景には、政府の緊急保証制度による中小企業への融資や金融円滑化法による融資期間の延長もあり、同法の適用が期限を迎えるとみられる来年3月以降について、同行関係者は「不良債権が増えることも考えられ、正念場を迎える」と話す。

 同行は近年、東北の金融の中心地である仙台市への足掛かりを模索。従来から同市内にあった6店に加え、08年に住宅ローンなどを扱うローンセンターと出張所を各1店開設した。セントラル自動車の進出など魅力が増す仙台経済圏に、仙台銀との連携を進めながら、営業エリアの拡大を図りたい思惑がうかがえる。

 一方、仙台銀は連結経常収益が2期連続減収の168億円。経営破綻(はたん)した武富士に関する債権(簿価10億円)があり、中間決算で影響が懸念されていた。

 10年3月期決算で、合併後初めて黒字計上したきらやか銀だが、人口減少や経済の低迷によって、再び経営が悪化する恐れもある。他行も同様で、再編を迫られる金融機関の動きが注目される。

(2010年10月26日 読売新聞)


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