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金融機関観察スレッド

2058チバQ:2010/04/15(木) 22:54:10
http://www.asahi.com/business/update/0415/TKY201004140527.html
あおぞら銀、社長交代案浮上 新生銀との合併、焦点(1/2ページ)2010年4月15日4時14分


 あおぞら銀行のブライアン・プリンス社長(46)が退き、後任に池田憲人・足利銀行前頭取(62)を充てる人事案が浮上していることが14日、わかった。池田氏は新生銀行との合併構想で新銀行の社長に就くことが内定していた。新生銀も同日、社長交代が固まった。合併交渉は暗礁に乗り上げているが、両行の社長人事が局面を変える可能性もある。

 あおぞら銀のプリンス社長は、2009年3月期連結決算の純損益の予想が大幅赤字になった責任を取ってフェデリコ・サカサ前社長が辞任したのを受け、09年2月に副社長から昇格した。10年3月期の連結純損益は黒字に転換する見通しで、業績悪化に歯止めが掛かっている。

 一方、難航している新生銀との合併交渉を継続する余地を残すために「池田氏があおぞら銀の社長になるのではないか」(関係者)との構想が浮上している。

 新生銀は10年3月期決算の純損益が2年連続の赤字になり、金融庁から業務改善命令を受けて経営陣刷新を迫られる見通し。八城政基社長(81)の後任に旧第一勧業銀行出身で現いすゞ自動車取締役の当麻茂樹氏(61)が就く方向になっている。トップ交代に伴い、両行が6月末の交渉期限までに合併で最終合意するのは難しくなった。

 だが、財務体質や収益力に不安が残る両行に対しては「単独で生き残るのは難しい」(金融当局幹部)との見方が根強い。池田氏は横浜銀行出身で地方銀行とのつながりも深く、連携が期待できるとの見方もある。

 ただ、合併構想をいったん棚上げし、あおぞら銀単体のトップに暫定的に就くことには池田氏自身が難色を示す可能性もあり、現時点での就任は流動的だ。

 一方、新生銀の次期社長候補には当麻氏が挙がっている。当麻氏は14日夜、朝日新聞などの取材に対し、「約1カ月前に社長就任の打診を受けた。来週中にも決断したい」と前向きな姿勢を見せた。

 当麻氏はみずほコーポレート銀行の常務執行役員だった02年当時、経営が悪化していたいすゞ自動車に対し、債務を株式化するなどの金融支援策をまとめた。直後にいすゞ副社長に転じ、再建をてこ入れした手腕への評価は高い。銀行在籍時の海外経験も強みとされる。

 ただ、当麻氏の社長就任が決まったとしても、あおぞら銀との合併交渉にどう臨むのかは不透明だ。昨年7月の合併合意以降、両行の溝は広がっており、容易に修復できない、との見方もある。


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