したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

金融機関観察スレッド

1998とはずがたり:2009/12/05(土) 23:17:41

富山銀、最大27億円資本増強 中小企業融資へ財務強化
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20091205/28321.html
2009年12月05日 08:30

 富山銀行は4日、最大27億円規模の資本増強を実施すると発表した。公募による普通株式発行を中心に自己資本を積み増して財務基盤を強化し、中小企業融資の拡大などに伴うリスクに備える。同行が増資を行うのは、平成12年1月に第三者割当で約26億円を増資して以来、約10年ぶり。

 昨秋のリーマン・ショックに端を発する金融市場の混乱を受け、銀行に対し自己資本規制の強化を求める国際的な流れが強まる中、今年に入ってから三井住友やみずほの両フィナンシャルグループが普通株の発行による資本増強を実施。このところ、青森、東邦(福島県)、宮崎など地銀の増資も相次いでいる。富山銀の場合も、最も安定した自己資本といわれる普通株の発行による資本増強で、量だけでなく質の面からも自己資本を充実させる狙いがあるとみられる。

 増資は一般募集により普通株式900万株を発行し、大和証券エスエムビーシー、野村証券、みずほ証券が全株式を買い取り引き受けする。発行価額は14日から17日までの間に決定する。

 投資家から予想以上の応募があれば、最大135万株を追加で売り出す。その場合、大和証券エスエムビーシーが富山銀の株主から発行済み株式を借りて売る形をとる。同行から第三者割当で新株を発行してもらい、借りた株の返還に充てる。

 富山銀は普通株式900万株発行で、約23億5千万円を調達する予定。追加で売り出した場合、さらに最大で約3億5千万円を調達する。貸し出しなど一般運転資金に充てる。

 調達額の半分を資本金に組み入れ、資本金は現在の約54億円から最大約68億円へ増加する。同行の自己資本比率は9月末で8・73%(単体)。増資により最大1・35ポイントアップし、10パーセント台の10・08%となる見込みだ。

 同行は「今後も中小企業向け融資を推進するための資本増強。健全行として新株発行による増資が適切と判断した」としている。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板