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金融機関観察スレッド

1953とはずがたり:2009/09/05(土) 19:24:25

普通株増資:三井住友とみずほで明暗
http://mainichi.jp/photo/archive/news/2009/07/16/20090717k0000m020060000c.html

3メガバンクの普通株増資
G名 実施時期 予定調達額 実際調達額
みずほ 09.7〜8 6000億 5292億
三井住友 09.6〜7 8000億 8850億
三菱UFJ 08.12〜09.1 6000億 3998億

 金融危機で目減りした自己資本の増強を目指した大手銀行の普通株増資は、三井住友フィナンシャルグループ(FG)と、みずほFGで明暗が分かれた。三井住友は予定を上回る額の資金を調達するが、みずほは下回る公算がある。増資時期の株価の動きの影響が大きいが、みずほが明確な成長戦略を示せなかったことも響いたようだ。

 普通株の公募増資額は発行企業の株価に左右される。企業は増資発表直前の株価に基づいて調達が見込める額を算定するが、実際の調達額は普通株発行の直前に設定する発行価格の算定基準日の株価で決まる。

 三井住友は4月9日に8000億円の増資を発表した後、6月15日の基準日までに株価が12%上昇し、調達額は8850億円に膨らんだ。みずほFGは5月15日に6000億円の増資を発表したが、7月15日の基準日までに株価が19%低下し、調達額は5292億円にとどまる見通し。日経平均株価は今春から持ち直し、6月中旬には1万円台を回復し、三井住友の追い風となった。だが、日経平均は7月に下落に転じ、みずほには逆風となった。

 ただ、4月に日興コーディアル証券の買収を発表した三井住友に比べ、みずほは「調達資金の使途が見えず、投資家の期待を集められなかった」(アナリスト)との声もある。

 三菱UFJFGも昨年10月に6000億円の普通株増資を発表したが、リーマン・ショック直後の株価急落が響いて実際の調達額は3998億円だった。こうした3メガバンクの資本強化策に対し、米欧では普通株を重視した自己資本強化論が強まっており、不十分と評価されれば、いずれ追加増資を迫られる可能性がある。【小倉祥徳】

毎日新聞 2009年7月16日 20時11分(最終更新 7月17日 1時01分)


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