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金融機関観察スレッド

1952とはずがたり:2009/09/05(土) 19:20:46
日興コーデ:10月に総合証券化 三井住友銀が3役員派遣
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090825k0000m020068000c.html

 三井住友フィナンシャルグループ(FG)の傘下に入る日興コーディアル証券は24日、同FGが買収を決めた日興シティグループ証券の一部事業を10月1日に統合し、個人・法人向け事業を一体で手がける総合証券として業務を開始すると発表した。今後は、自前の大手証券を手に入れた三井住友FGと提携先の大和証券グループ本社との証券業務をめぐる交渉が焦点となる。

 三井住友FGは、米シティグループから個人向けの日興コーデ全体と法人向けである日興シティの株式や債券の引き受けなど一部事業を約5450億円で買収することで今年5月に合意していた。

 日興コーデの発表によると、総合証券の社名は日興コーディアル証券を引き継ぐ。社長も日興コーデの渡辺英二社長が続投するが、同FG傘下の三井住友銀行が副会長ら取締役3人を派遣する。法人向けのトレーディング部門を新設して法人事業も強化する。

 三井住友FGは現在、大和証券グループ本社と共同出資の大和証券SMBCを中心に法人向け証券業務を営んでいるが、同社への出資比率は大和の60%に対して40%にとどまり、主導権を握れていないのが実情だ。

 5月の日興買収会見で、三井住友銀行の奥正之頭取は「日興の法人部門と大和SMBCの統合は有力な選択肢」と発言。法人部門の一元化を念頭に同社への出資比率を過半数に引き上げるよう求め、7月中旬から大和との交渉に入った。しかし、大和側は「総合証券として大和SMBCの主導権は維持したい」(大和幹部)として現状維持を主張し、平行線をたどっている。

 新体制発足が10月に迫った日興コーデは、三井住友FGと大和の交渉の決着を待たずに人事や組織体制を発表したが、日興コーデが独自に法人事業の強化を打ち出したことで同じ法人向け業務を行う大和SMBCとの競合が課題として浮上。大和SMBCをめぐる三井住友FGと大和の交渉にも影響を与えそうだ。【工藤昭久、小倉祥徳】

毎日新聞 2009年8月24日 21時06分(最終更新 8月24日 23時21分)


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