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金融機関観察スレッド

1949とはずがたり:2009/09/05(土) 19:14:45
三井住友と大和 蜜月10年に終止符 顧客引き抜き、他社は虎視眈々
http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200909050075a.nwc
2009/9/5

 提携解消により、三井住友フィナンシャルグループ(FG)は証券戦略の練り直しを迫られる一方で、後ろ盾を失った大和証券も、単独での生き残り策の構築が急務となる。旧日興証券と近い三菱UFJフィナンシャル・グループや証券最大手の野村ホールディングスを巻き込んだ顧客争奪戦の激化は必至で、金融界の勢力地図が塗り変わる可能性もありそうだ。

 大和証券SMBCから手を引く三井住友FGは、法人向け証券業務を「自前で育てる」(幹部)という難題に取り組む。そのベースとなるのは買収した日興シティグループ証券の株式・債券引き受け部門だ。ただ、トレーディングやM&A(企業の合併・買収)などの主要な投資銀行業務は含まれておらず、大手証券幹部は「総合証券とはいえない」と冷ややかだ。

 日興には、親密な関係にあった三菱グループ企業の顧客も多いが、三井住友傘下となるのを機会に「三菱UFJが引き抜きを狙っている」(業界関係者)といわれ、いかに顧客をつなぎ止めるかも課題だ。

 一方、大和証券側も、大和SMBCの法人顧客が他社からの“草刈り場”になる懸念がある。業界では、大和SMBCについて、「銀行のブランドと顧客基盤に頼り、足腰が弱った」(準大手証券)との声が多く、ライバル証券が虎視眈々と狙いをつけている。

 他のメガバンクでは、三菱UFJが傘下の三菱UFJ証券と米モルガン・スタンレーの日本法人を来春に統合。みずほFGも今年、旧みずほ証券と旧新光証券を合併させた。銀行・証券の一体化で先行する両グループは「三井住友と大和が混乱している今がチャンス」(関係者)とみている。

 野村グループも攻勢を強める構えだ。2大証券としてライバル関係にある大和は、三井住友系企業の離反が懸念されており、一気に差を広げられる可能性がある。さらに、大和本社が三井住友FGに代わるスポンサー探しに動けば、「新たな金融再編の呼び水になる」との見方も出ている。


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