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金融機関観察スレッド

1945千葉9区:2009/07/29(水) 21:03:21
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/090729/fnc0907292033021-n1.htm
損保3メガ時代到来、勝者は
2009.7.29 20:32
 損保ジャパンと日本興亜損保を傘下とするNKSJホールディングスの誕生によって、日本の損害保険業界は来年4月から大手銀行と同じ「3メガグループ」時代に突入する。ほぼ同時期に類似商品を発売するなど「護送船団方式」の体質が指摘されてきた損保業界だが、景気悪化と少子高齢化による市場縮小に直面しており、競争はさらに激化しそうだ。

 NKSJホールディングスのほか、来年4月には三井住友海上グループホールディングス(HD)にあいおい損害保険とニッセイ同和損害保険の合併会社が合流。これに東京海上ホールディングスを加えたグループが「3メガ」となる。

 経営体力を比べると、売上高にあたる収入保険料では三井住友海上HDが2兆5910億円(21年3月期ベース)とトップ。2兆1342億円規模の東京海上HD、1兆9719億円のNKSJが追う展開となっている。ただ、収益力ではいち早く再編に取り組んだ「東京海上HDが一歩リード」(関係者)というのが大方の見方だ。

 それだけに、この日の記者会見で損保ジャパンの佐藤正敏社長が「スピード感がないと勝ち抜けない」と語ったように、いかに統合効果を高めるかが今後のカギを握る。

 損保業界で収入の柱の一つは自動車保険だったが、世界的な景気悪化で自動車販売が低迷を続けた結果、保険販売も伸び悩んでいる。インターネットでの割引競争が激化する一方、銀行窓口を活用した損保商品の販売も欠かせない存在になりつつある。一段と先細りする国内市場にあって少ないパイを争っているのが実情で、3メガを軸に新たな再編につながる可能性も否定できない。

 保険業務を支えるシステム統合や販売網の整備、そして契約者にとって魅力的な新商品の開発といった収益力強化への布石をいかに打ち、成長の続く新興国など海外市場の開拓を進めていくか。3メガの優勝劣敗の行方はここにかかっている。

http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009072901000876.html
新社名は「NKSJ」 統合の損保ジャパンと日本興亜
 来年4月の経営統合を目指す損害保険大手の損保ジャパンと日本興亜損害保険は29日、統合に向けた契約書を締結し、新たに設立する共同持ち株会社の社名を「NKSJホールディングス」にすると発表した。

 両社は共通商品を開発するほか、コールセンターやシステムも統合。2012年度に年間300億円の統合効果を見込んでいる。

 持ち株会社の社長に就任する損保ジャパンの佐藤正敏社長は記者会見で「統合で海外展開も強化する」と説明。会長に就く日本興亜の兵頭誠社長も「互いの強みを生かして強いグループを作る」と抱負を語った。

 統合に伴い、損保ジャパン1株に新会社の1株を、日本興亜には0・9株を割り当てる。新会社の取締役は12人で、うち6人が社外取締役。

2009/07/29 20:04 【共同通信】


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