したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

金融機関観察スレッド

1862千葉9区:2009/04/25(土) 19:22:38
http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009042501000505.html
三井住友・大和連携強化か 銀行主導の再編に警戒も
 三井住友フィナンシャルグループが日興コーディアル証券などの買収で優先交渉権を得たことが25日明らかになった。買収が実現すれば、野村ホールディングスを頂点とする証券界の勢力図に大きな影響を与える。三井住友は旧日興グループを取り込んだ上で、親密な国内2位の大和証券グループ本社と関係強化を進めることができれば、規模は野村に拮抗する。ただ、銀行主導の再編に大和側には警戒感も強い。

 三井住友と大和は、合弁で大和証券SMBCを持ち関係が深い。1999年設立で両グループの法人向け証券業務の中核を担ってきたが、三井住友の出資は40%にとどまる。三井住友は、個人向け証券は中堅のSMBCフレンド証券しかなく、証券業務の抜本強化が課題だった。

 買収対象の日興コーディアルは、約110の店舗で投資信託の販売など個人向けの営業力に定評がある。大和グループと日興コーディアルの昨年末の預かり資産を単純合計すれば約65兆円となり、野村の約58兆円を超える規模だ。

 ただ、大和側には「銀行系証券はうまくいっていない」(幹部)と銀行傘下に入ることに抵抗感がある。大和証券と日興コーディアルは顧客層や店舗網が重なっており、連携効果も未知数だ。

2009/04/25 17:10 【共同通信】

http://mainichi.jp/select/world/news/20090425ddm001020022000c.html
米シティグループ:日興コーデ売却 三井住友、優先交渉権獲得へ シティ側と最終調整
 ◇5000億円強提示
 米政府の管理下で経営再建中の米金融大手シティグループが進めていた傘下の日興コーディアル証券などの売却交渉は24日、三井住友フィナンシャルグループ(FG)が買収の優先交渉権を獲得する方向でシティと最終調整に入った。関係者によると、提示した買収額は5000億円強とみられ、競合した三菱UFJFGなどを上回った。

 三井住友は証券業界2位の大和証券グループ本社と共同出資の証券会社を展開している。日興コーディアル証券などの買収が決まれば、大和と日興の営業収益(一般企業の売上高に相当)の合計は最大手の野村ホールディングス(HD)に迫り、証券業界の勢力図が大きく塗り替わる。

 三井住友が優先交渉権を獲得する方向となったのは、個人向けの日興コーディアル証券と法人向けの日興シティグループ証券の一部。優先交渉権を得て買収額などの条件を詰めてシティ側と完全に合意すれば、買収を正式決定する見通し。

 売却交渉は2月に始まり、三井住友FGのほか、三菱UFJFG、みずほFGの3メガバンクが入札に参加。今月20日に第2次入札が実施され、大詰めの交渉に入っていた。

 シティグループは昨年秋以降の金融危機で経営難に陥り、大規模なリストラ策として、今年1月に日興コーディアル証券の売却方針を表明した。また、日興シティグループ証券も売却対象に加えていた。

 三井住友は旧住友銀行時代の99年、旧大和証券と共同出資で設立した大和証券SBCM(現SMBC)の営業を開始。ただ、大和証券SMBCは法人向け業務が主体で三井住友傘下の個人向け証券は中堅のSMBCフレンド証券だけのため、日興コーディアル証券の買収には個人向け業務を強化する狙いがある。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板