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金融機関観察スレッド
1812
:
とはずがたり
:2009/02/28(土) 20:29:37
信じたのは家族だけ…SFCG“破綻”の裏事情とは?
http://www.zakzak.co.jp/top/200902/t2009022639_all.html
「外資系金融機関の貸し渋り」などで引導
金貸しは因果な商売である。稼げば稼ぐほど、悪徳金貸しの守銭奴にみなされる。3380億円もの負債を抱えて民事再生法の適用を申請した商工ローン大手、SFCG(旧商工ファンド)の創業者、大島健伸会長(61)は、世界の億万長者ランキングに名を連ねたこともあるほどの大富豪だが、金貸しの宿命から逃れられなかった。同社が破綻し、溜飲を下げた向きは少なくない。
「人を簡単に信じるようでは、金貸しはやっていけない。それだけにSFCGは冷酷な取り立てをやり、恨みを買ったのは事実だ。彼が信じたのは家族で、守ってきたのは家族だった」
大島会長を知る経済人はこう指摘する。
大島氏は1948年、大阪府生まれ。慶応大学商学部を70年に首席で卒業し、三井物産に入社した。電気機械部に配属され、海外研修の社内留学生に選ばれたが、上司にたてついたのが災いし、行き先はインドネシアのジャカルタ支店だった。何事ももうけのネタにする大島氏は、「会社の金で大きな家をリースで借り、これを又貸しして、インドネシアを離れるまでの3年間に1000万円以上をフトコロにしたとのエピソードがある」(関係者)という。
父親の大島正義氏は戦後、大阪から上京し、下町でカフェなどの水商売を手広く手がけた。役所広司・草刈民代主演の映画「Shall we ダンス?」のモデルとなった「ダンスホール新世紀」も経営していた。
「大島さんが人生の師としたのが父親です。父親が亡くなったときには数千人を集めて壮大な葬儀を執り行った」(先の経済人)
SFCGに引導を渡したのは、外資系金融機関だった。
「破綻したリーマン・ブラザーズから734億円借りていたことから信用不安が起きた。返済を進めて借入金を53億円にまで減らしたが、後の祭り。主力調達先である外資系金融機関の貸しはがし、貸し渋りに遭って、資金繰りが立たなくなった」(信用調査会社)
リーマンから巨額資金を借りたのは「息子かわいさからでは」と取りざたされている。
大島会長の息子、大島嘉仁氏(32)は今年1月、SFCGグループが買収した東証2部上場のカーチスホールディングス社長に就任した。
大島氏は息子を自分と同じコースを歩ませた。慶応大商学部、三井物産をへて、修業先にしたのがリーマン・ブラザーズ証券だった。息子の実績をつくるために、リーマンから巨額資金を調達するようになったのではないかというわけだ。
大島氏は渡部昇一氏との対談集『億万長者の教科書』(ビジネス社)のなかで、商工ローンというビジネスを次のように語っている。
「基本的には、われわれの商売はタクシーなんです。(中略)ドア・ツー・ドアで非常に便利です。最短距離を短い時間で行けます。しかし、タクシーで九州、沖縄、北海道まで行ったら馬鹿高いですよ。そういう場合は使っちゃいけません」
商工ローンのたとえとしてはなかなか秀逸だ。この比喩に従えば、利息制限法の上限金利の規制は、さしずめタクシー料金の値下げ。外資系金融機関の貸し渋りは、ガソリンの供給ストップ。これがSFCGが倒産した理由だ。
ZAKZAK 2009/02/26
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