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金融機関観察スレッド

1757千葉9区:2009/02/02(月) 21:16:29
>>1013>>1695
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20090201-OYT8T00825.htm
地銀競争より激しく
京都銀来月県内8店舗目 滋賀銀県外進出びわこ銀都銀と協力
 京都銀行(本店・京都市)が県内への進出攻勢を強めている。3月16日には、人口増加が続く草津市内に県内8店舗目となる南草津支店を新設し、リテール(個人向け取引)業務の拡充を狙う。これに対し、県内地銀の滋賀銀行とびわこ銀行も、県外での営業強化や都市銀行との協力に力を入れるなどし、収益増を図っている。

(井戸田崇志)

 京都銀は2000年12月に県内初店舗の草津支店(草津市西渋川)をオープンして以降、南部地域を中心に開設を続け、06年5月には彦根支店(彦根市大東町)、07年11月には近江八幡支店(近江八幡市鷹飼町)を設置した。

 南草津支店はJR南草津駅から徒歩3分。近隣ではマンション建設が相次いでおり、住宅ローンや資産運用など個人客対象の業務が主軸だ。現在、京都銀の全143店舗の大半が窓口の平日営業時間を午前9時〜午後3時としているが、南草津支店は午後5時にするという。

 支店周辺には瀬田支店(大津市一里山)も設置されているが、京都銀広報部は「個人客が訪れる店舗は自宅から半径2キロ程度。南部地域には京都府内の企業に通勤する人も多く、きめ細かな店舗網を構築したい」と説明する。

 県内に111店舗を構える滋賀銀も、5月に南草津駅前に個人客への対応に特化した新店舗を開設する。顧客層拡充などを目的に、08年11月にはキャッシュ機能にクレジット機能とカードローン機能を一体化した「STIO(エスティオ)」の発行を開始。ATM(現金自動預け払い機)の時間外手数料が無料になるなど特典もあり、同年末現在の申し込み者数は約1万6000人と好評を得ている。

 県外進出にも積極的で、同年6月には土山支店(甲賀市土山町北土山)に三重法人営業部を新設。近畿地区の地銀で唯一の海外支店となる香港支店を擁し、アジアでのビジネス力もPRポイントとなっている。

 一方、県内に個人客向けの60支店と13か所の法人営業本部を持つびわこ銀は、三井住友銀行との協力関係が強みの一つだ。

 びわこ銀と三井住友銀は05年4月、平日昼間にキャッシュカードで現金を引き出す際に相互の手数料を無料化する提携をスタート。びわこ銀は08年3月にも、三井住友銀のノウハウを活用するため、後継者がいない個人店主らを対象に事業継承の支援などを行うサービスに関して同行と覚書を結んだ。

 びわこ銀企画部は「売り手と買い手の仲介を図る『ビジネスマッチング』を重視しており、毎週、法人営業本部間で電話会議を開き、顧客情報を共有するよう努めている。三井住友銀とのパイプを生かし、大企業との取引を仲介する態勢も整っている」とアピールする。

 県内では元々、滋賀銀、びわこ銀の勢力が強く、都市銀行が店舗を開設するのは一部地域に限られている。しかし、京都銀広報部は「人口増が見込まれる良いマーケット。適地があれば、新店舗の開設を考えたい」としており、今後も地銀間の競合は、激しさを増しそうだ。

(2009年2月2日 読売新聞)


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