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金融機関観察スレッド

1752とはずがたり:2009/01/31(土) 12:05:05
企業業績の急落 鮮明 みずほ505億円赤字 3グループも大幅減益 大手行
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2009013102000098.html
2009年1月31日 朝刊

大手銀行5グループお08年4-12月期連結決算
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/econ/PK2009013102100031_size0.gif

 上場企業の二〇〇八年四−十二月期決算が三十日、ピークを迎えた。世界同時不況の影響で、空前の巨額赤字となった日立製作所に加え、NECや富士通も経常損益が赤字転落。さらに業績急落の波は銀行や証券など製造業以外にも及び、国内企業の経営は戦後最悪期に突入した。 

 みずほフィナンシャルグループが三十日に発表した二〇〇八年四−十二月期連結決算は、純損益が五百五億円の赤字に転落した。企業倒産の増加で不良債権の処理費用がかさんだ上、株価急落に伴う保有株式の減損処理が膨らんだ。同日発表の他の大手三グループも大幅減益で、景気後退を背景にした金融機関の業績悪化が一段と鮮明になってきた。

 みずほは、保有株式などの価格下落で計千九百六十八億円を損失として計上。景気の急速な冷え込みで中小企業を中心に倒産が増加したため融資の焦げ付きが増え、傘下三行で計二千百九十一億円を損失処理した。

 今回の赤字転落を受け、昨年十一月に発表した〇九年三月期の純利益見通しを、二千五百億円から一千億円に下方修正。日経平均株価を九千−一万円と見込んで予想しており、想定以上に株価が下落すれば業績は下振れする可能性がある。

 りそなホールディングスが発表した〇八年四−十二月期連結決算は、純利益が前期比41・3%減の千百四十六億円。住友信託銀行は62・1%減の二百四億円、中央三井トラスト・ホールディングスは85・5%減の九十一億円で、各行とも大幅な減益となった。

 二十八日発表の三井住友フィナンシャルグループの純利益は73・9%減の八百三十四億円だった。三菱UFJフィナンシャル・グループは二月六日に発表予定。保有株式の値下がりで二千八百八十億円を減損処理するとしており、純損益の黒字確保は微妙な情勢。

◆証券3大手も転落

 証券大手三社の二〇〇八年四−十二月期決算が三十日、出そろった。同年九月のリーマン・ショック後の金融混乱で、三社とも売上高に当たる営業収益が減収、純損益が赤字転落となった。

 大和証券グループ本社が純損益で赤字になるのは、四−十二月期ベースでは〇二年以来。株式や債券取引などの損益が前年同期比で91・7%減の九十三億円に落ち込んだ。投資信託の販売減少などを受け、受け入れ手数料が27・2%減少。前年同期に五百九十三億円の黒字だった純損益は六百七十六億円の赤字に転落した。

 経営再建中の米シティから売却も示唆された日興コーディアル証券は、希望退職制度に伴う費用など二百十七億円を計上。投資信託の販売低迷などもあり、純損益は前年同期の二百七十八億円の黒字から八億円の赤字。純損益の赤字は〇一年四−十二月期以来。

 野村ホールディングスは、自己資金で行っていた投資で千四百七十億円の損失が発生。リーマンの一部買収費用もかさみ、純損益の赤字額が四千九百二十三億円と膨らんだ。


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