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金融機関観察スレッド

1742とはずがたり:2009/01/27(火) 00:40:17

池田・泉州銀 統合へ…関西地銀2位
協議入り 来春めど
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco_news/20080221ke03.htm

関西の主な地銀・第2地銀
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/econ/KE20080221100720230L0.jpg

 大阪を地盤とする池田銀行(大阪府池田市)と泉州銀行(大阪府岸和田市)の地方銀行2行が経営統合の協議に入ったことが、20日わかった。1年後の2009年春をめどに持ち株会社を設けて統合する方向だ。総資産は、両行合算で4兆8181億円(07年9月末)となり、大阪ではりそなグループの近畿大阪銀行を抜いてトップ、関西では京都銀行に次ぐ規模の有力地銀が誕生する。

 池田、泉州の両行頭取ら経営陣が複数回会談しており、今週中にも本格的な協議入りを発表する見通しだ。

 両行ともに経営の健全性を示す連結自己資本比率(07年9月末)は10%以上を確保している。しかし、ゆうちょ銀行の発足に伴って競争が激化しており、経営基盤を強める狙いがある。

 大阪で地銀、第二地銀の統合は、04年の関西銀行と関西さわやか銀行の合併(現関西アーバン銀行)以来となる。

 池田は大阪府北部や阪神間、泉州は大阪府南部を営業地盤にしており、支店の重複が少ない。さらに大阪市内での営業力を高めるうえで統合効果が大きいと判断したとみられる。

 池田は、不動産投資信託などの相場低迷が響き、07年12月末時点で547億円の含み損が発生した。このため、三菱東京UFJ銀行を引受先とする300億円の第三者割当増資を検討している。一方、泉州は三菱東京UFJ銀行が67・8%を出資し、同行傘下で営業しているが、貸出先の拡大が課題となっている。

 池田銀行 1951年設立。2007年9月末の連結総資産は2兆7463億円で、関西の地銀で8位。大阪、兵庫を中心に75店舗。従業員1315人。

 泉州銀行 1951年設立。2001年、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)の子会社に。07年9月末の連結総資産は2兆718億円で、関西の地銀で9位。64店舗。従業員1223人。
(2008年2月21日 読売新聞)

池田、泉州銀行 持ち株会社を来春設立
2008.2.22 20:54
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/080222/fnc0802222054015-n1.htm

 大阪府を地盤とする地方銀行、池田銀行(大阪府池田市)と泉州銀行(同岸和田市)は22日、来年春をめどに持ち株会社を設立して経営統合すると正式発表した。統合効果を早期に打ち出すため、両行が合併した上で、持ち株会社にぶら下がる形を含めて検討する。両行の統合で、預金残高4兆143億円(19年12月末、単体)、総資産4兆8181億円(同9月末、連結)にのぼる大阪で最大、関西2府4県では京都銀行に次ぐ第2位の規模をもつ有力地銀が誕生することになった。

 両行は同日の臨時取締役会で統合協議入りを決めた。近く統合推進委員会を設け、具体的に話を進める。

 統合後の新銀行の形は、持ち株会社の下に、池田、泉州両行を合併させてぶら下げる形が有力。人員配置や出店戦略といった効果を出しやすく、他行へも参加を呼びかけやすいためだ。地銀の顧客は地元志向が強いため、持ち株会社の下に両行をそれぞれぶら下げる案も検討する。

 同日会見した池田銀の服部盛隆頭取は「サービス強化へ向けベストの選択をしたい」と語った。

 持ち株会社は三菱UFJフィナンシャル・グループが14・9%、その親密な取引先企業が5・1%の株式を保有。ただ服部頭取は「経営の独自性については確認している」とし、メガバンク系列にならないと強調した。

 大阪の南北をそれぞれ基盤とする両行は、統合を機に、企業などが集まる大阪中央部での営業体制を強化する。泉州銀の吉田憲正頭取は「地銀らしさを発揮しつつ、メガバンクの機能も併せ持つ銀行を目指す」と意欲を示した。


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