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金融機関観察スレッド

1732千葉9区:2009/01/24(土) 19:57:31
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco_news/20090124ke04.htm
池田銀行増資…地銀経営難深刻 追随も
 池田銀行が2年連続で第三者割当増資を検討することは、金融市場混乱に左右される地方銀行の経営の厳しさを示している。今後も、業績の下方修正や赤字決算を迫られる地銀は増える見込みだ。公的資金注入も含め、資本増強を検討する地銀が相次ぐ可能性もある。

 池田銀は保有株式などの含み損が拡大したため、08年3月期に549億円の税引き後赤字に陥り、同年3月に三菱東京UFJ銀行を引受先に第三者割当増資を実施した。その後も、含み損は膨らみ続け、09年3月期も税引き後赤字が避けられないとみている。

 池田銀の連結自己資本比率は07年3月に11・89%あった。08年9月には9・21%に下がった。今年10月の経営統合に向けた泉州銀行との協議に影響を及ぼす恐れもあり、10%台に高めて財務基盤強化を図る。

 業績不振は池田銀だけではない。びわこ銀は23日、有価証券の損失20億円を計上すると発表した。南都銀も22日、09年3月期の業績を下方修正し、7年ぶりの税引き後赤字になるとした。「本業の貸し出しは順調だった」(松岡弘樹常務)が、有価証券の損失が響いた。

 こうした状況を受け、資本増強を目指す動きが出てきた。札幌北洋ホールディングス(札幌市)と南日本銀行(鹿児島市)が改正金融機能強化法に基づく公的資金注入の申請を検討している。東和銀行(前橋市)は最大60億円の新株を発行する方針を打ち出した。

 景気悪化で不良債権の処理費用も増えるとみられ、「自己資本比率が低下したり、赤字になったりした地銀は今後、公的資金注入を検討せざるを得ないのではないか」(証券アナリスト)との声もある。

(井岡秀行)
(2009年1月24日 読売新聞)


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