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金融機関観察スレッド

1703千葉9区:2008/12/29(月) 17:34:33
http://www.asahi.com/business/update/1228/TKY200812280215.html
損保3社が統合検討 三井住友・あいおい・ニッセイ同和
2008年12月29日0時29分

 損害保険2位の三井住友海上グループホールディングス(HD)、4位のあいおい損害保険、6位のニッセイ同和損害保険の3社が統合に向けて交渉していることが28日、分かった。年度内にも基本合意を目指す。金融危機や自動車販売の激減で、損保業界は縮小均衡の厳しい経営環境に置かれており、業務の効率化で競争力を強化する狙いがある。

 統合が実現すれば、売上高に当たる正味収入保険料(連結)の合計は約2兆7千億円に達する。首位の東京海上HDを上回る国内最大の損害保険グループが誕生することになり、いっそう業界再編を促す可能性がある。

 損保業界は金融危機の直撃を受けて資産運用益が激減したほか、自動車販売の急減速で主力の自動車保険が落ち込むなど、構造不況に見舞われている。3社の統合は、こうした国内市場の縮小を打開するのが狙い。統合の効果としては、営業基盤の拡大や代理店の事務システムの効率化などが考えられる。

 日本損害保険協会がまとめた加盟26社の08年9月中間決算によると、経常利益は計1078億円で、前年同期から57.3%減った。正味収入保険料は同2.6%減の計3兆6875億円だった。

     ◇

 ■三井住友海上グループホールディングス 三井海上火災保険と住友海上火災保険が01年10月に合併、08年4月に持ち株会社制に移行。傘下に三井住友海上火災保険や三井住友海上きらめき生命保険などがある。単体ベースで従業員は1万4421人、代理店は4万7294店。

     ◇

 ■あいおい損害保険 大東京火災海上保険と千代田火災海上保険が合併して01年4月に誕生。トヨタ自動車が約3分の1の株式を保有する筆頭株主。単体ベースで従業員は8809人、代理店は4万478店。

     ◇

 ■ニッセイ同和損害保険 同和火災海上保険とニッセイ損害保険が01年4月に合併して誕生。生保最大手の日本生命のグループ損保。単体ベースで従業員は4183人、代理店は1万5886店。


http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/081228/fnc0812282340002-n1.htm
三井住友海上、あいおい、ニッセイ同和が統合へ調整 業界首位に浮上
2008.12.28 23:38

このニュースのトピックス:金融危機
 損害保険2位の三井住友海上グループホールディングス(HD)、4位のあいおい損害保険、6位のニッセイ同和損害保険の3社が、経営統合について調整していることが28日、分かった。経営統合が実現すれば、事業規模で業界首位の東京海上HDを上回り、国内最大の損害保険会社が誕生する。

 3社は持ち株会社のもとでの経営統合を模索しているとみられるが、将来的には効率化をさらに進めるため、事業会社を合併させる案も浮上している。年度内の基本合意を目指しており、来年中にも統合する考え。3社の平成20年3月期の業績を合算すると、一般企業の売上高にあたる保険料収入は計2兆7000億円規模となり、東京海上HDの2兆2451億円を追い抜き、業界の勢力図が塗り替わる。

 国内損保市場は、少子高齢化という構造的問題に直面している上、自動車や住宅の販売不振により自動車保険や火災保険の新規契約も低迷。過去に各社で発覚した保険金不払い問題による信頼喪失も、販売低迷に追い打ちをかけている。

 さらに、金融危機の影響で各社の財務基盤も悪化。このため三井住友海上HDなど3社は、経営統合で得られる規模拡大やコスト削減の効果を生かして今後の成長を目指す考えとみられる。

 損保業界では、3位の損害保険ジャパンと5位の日本興亜損害保険の合併構想が浮上するなど、再編機運が高まっている。首位の東京海上HDに対抗するために、2位以下がどのような提携や統合を目指すかは、なお流動的な面もある。損保再編が進めば、資本、業務両面で親密な銀行や生命保険など金融界全体に影響を及ぼす可能性もある。

 あいおい損保首脳は「長期的に再編は考えなければいけない」と話した。


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