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金融機関観察スレッド

1612とはずがたり:2008/10/22(水) 14:24:25

大和生命再建に8者が名乗り 更生手続きを開始
http://www.asahi.com/business/update/1017/TKY200810170371.html
2008年10月17日21時41分

 経営破綻(はたん)した大和(やまと)生命保険は17日、東京地裁から更生特例法などに基づく更生手続き開始の決定を受けた。今後は地裁の監督の下、経営再建に向けた更生計画案の策定に入る。一方、経営再建に不可欠なスポンサーには保険会社やファンドなど8者が名乗りを上げたことを明らかにした。

 更生管財人には大手スーパー、マイカルなどの管財人を務めた瀬戸英雄弁護士が選ばれた。管財人によると、16日を期限にフィナンシャルアドバイザーの日興シティホールディングスを通じてスポンサー候補を募っていた。名乗り出たのは保険会社2社と六つのファンドだが、具体名は明らかにしなかった。

 管財人は出資条件などから2、3のスポンサー候補に絞り込み、大和生命の財務調査に入ってもらう。年明け早々にはスポンサー企業を確定したい考え。ただ、瀬戸管財人は「最終的なビッド(入札)まで来てもらえるのかどうか分からない。厳しい状況と認識している」と語った。

 管財人は今後、経営再建に向けた更生計画の策定に着手する。東京地裁が定めた期限は2月13日。資産と負債の中身を精査し、生命保険契約者保護機構と相談しながら、契約者に約束した予定利率や保険金、給付金の受取額の削減幅を確定していく。

 焦点は大和生命の債務超過額だ。「9月末現在で115億円の債務超過」と発表したが、株などの資産価値はその後さらに下落している。99年に破綻した旧東邦生命のように、最終的な債務超過額が当初発表の約3倍に膨らんだ例もある。

 大和生命はハイリスク・ハイリターンの不動産投資信託(REIT)や外国株式の投資信託などへの投資が多かった。このため、格付投資情報センターの植村信保チーフアナリストは「財務内容は見た目以上に悪い可能性が高く、債務超過額はさらに増えるだろう」と指摘する。

 契約者の保険金や給付金額、予定利率の削減幅は資産査定の結果やスポンサー企業の出資額などが左右する。複数のスポンサー候補がしのぎを削った旧東京生命の削減幅は小さかった。逆に不人気だと大きく削減されるおそれがある。

 また、同社は辞任した中園武雄前社長ら旧経営陣の経営責任追及のため、調査委員会を設置する方針。


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