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金融機関観察スレッド

1604やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/10/12(日) 01:46:07
どうなる? 大和生命の保険契約 受け皿引き継ぎ「原則補償」
2008/10/11
http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200810110020a.nwc

 更生特例法を申請し、破綻(はたん)した大和生命保険の保険契約などは、どうなるのかQ&Aでまとめた。

 Q そもそも契約の扱いはどうなるのか

 A 契約は継続される。大和生命は今後、更生計画の作成に着手し、事業の受け皿となる救済保険会社探しが始まる。受け皿が決まれば、契約は引き継がれる。過去に破綻し、更生手続きに入った生命保険会社は、旧千代田生命がAIGスター生命、旧協栄生命はジブラルタ生命、旧東京生命はT&Dフィナンシャル生命が受け皿になった。救済保険会社が見つからなくても、保険業法に基づき破綻の処理の支援を担う「生命保険契約者保護機構」の子会社として設置する「承継保険会社」、または、保護機構が自ら保険契約を引き継ぐ。

 Q 破綻後の業務はどうなる

 A 更生計画が策定、認可されるまでは契約内容の変更、解約はできない。更生計画の結果、支払い済み額よりも多く保険金額が算出されれば差額が追加で支払われる。破綻したとはいっても、保険料は払い続けないと契約が失効する恐れがある。9日までの死亡や、けがなどの保険金は全額支払われる。

 Q 補償の範囲は

 A 大和生命が保険金や給付金の支払いに備えて保険料、運用収益などを元手に積み立てている「責任準備金」の90%が保護機構のセーフティーネットによって原則、補償される。責任準備金積み立ては保険会社に義務付けられているものだ。

 契約者が払っている保険料の一部は、保険金支払いや契約維持費に充てられ、その残りが責任準備金に回っている。このため、保険料の合計額よりも責任準備金は少なく、財務状況によっては大幅に資産が不足している場合もある。そうした事態に備え、最低90%の責任準備金は、保護機構が補填(ほてん)する仕組みを整えている。ただし、契約者に約束した運用利回りが過去5年間、金融庁の定めた基準利率(3%)を超える商品は補償率が削減される。責任準備金は将来の保険金の原資に相当する。

 Q 予定利率への影響は

 A 過去の例では生命保険会社が破綻すると、予定利率は引き下げられることが多い。旧千代田生命では、5%から1.5%に引き下げられた。旧東京生命のように責任準備金が削減されなくても、予定利率を引き下げたケースもあった。また、保険金額の減額幅は、破綻会社の財務状況や保険の種類によって違う。養老保険、終身保険、個人年金保険など貯蓄性の高い保険は、責任準備金の積立額が比較的大きいので、一般的に保険金額の減少幅も大きくなりがちだ。逆に掛け捨て型の保険などは減少幅が小さい傾向がある。

 Q 大和生命のケースは?

 A 個人保険、個人年金、団代保険、団体年金を含む生命保険(第一分野)と第三分野と呼ばれる年金払型積立傷害保険▽財形貯蓄傷害保険▽確定拠出年金傷害保険▽疾病・傷害保険の契約を保有している。いずれも責任準備金の90%は補償される。個人年金など貯蓄性の高い商品の保険金が1〜5割程度削減される可能性もある。予定利率の高い契約や満期までの期間が長いほど減少幅は大きくなる。

 Q 満期を迎えた養老保険の据置金は

 A 過去例だと、更生計画で契約条件は変更されず、全額保護されている。


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