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金融機関観察スレッド
1603
:
やおよろず
◆N22LLUydY2
:2008/10/12(日) 01:45:43
大和生命 中園社長が会見「想定範囲上回る資産下落」
2008/10/11
http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200810110090a.nwc
経営破綻(はたん)した大和生命保険の中園武雄社長は10日、東京・日本橋本石町の日銀で記者会見した。主なやり取りは次の通り。
−−なぜ更正手続きの申し立てが今日だったのか
「スポンサー(救済のための出資者)を探して交渉する中で、関心をもって調査してくれた会社もあったが、承諾の返事はもらえなかった。やれることはすべてやり尽くしたと認識した。風評被害による中途解約の殺到を避けるためでもあった」
−−救済会社の見通しは
「現時点ではない」
−−2008年3月期決算を終えてから、わずか半年で債務超過となった。どの資産が劣化したのか
「主に株式、株式投資信託、不動産、外貨建て商業ローンなどだ」
−−保険契約は安定運用が基本だが、積極投資をせざるをえなかった背景は
「リスクの高い運用を中心にしてきたという認識はまったくない。他社と比較して、株式投資や(未公開株、金融派生商品、不動産などの)オルタナティブ投資の割合が30%程度と、比較的高いが、予定利率を上回る利益を確保する適切な水準だった。リスク管理は適切に行った。サブプライムローン問題をきっかけとする世界規模の急激な資産価値が下落した影響が想定を超えたため、対応できなかった」
−−3月末時点で有価証券の価値はかなり下がっていた。すでに債務超過だったのでは
「3月末時点の財務諸表は適正に作られていた。粉飾などはもちろんない」
−−経営責任は
「すでに申し立て代理人に辞表を預けた。契約者、従業員の皆様にはご迷惑をおかけして本当に申し訳なく思っている」
−−リスクの高い投資の比率が大きいのは、社長のミスでは
「社内監視体制を強化し、常にリスク削減に努めてきた」
◇ ◆ ◇
【会社概要】大和生命保険
前身の旧日本徴兵保険が1911年に設立。終戦後の45年10月に社名を大和生命に改めた。
47年に相互会社となり、個人市場を主な事業基盤としていた。
大和生命とソフトバンクの金融関連会社であるソフトバンク・ファイナンスが折半出資で設立した旧あざみ生命保険に01年、資産運用難などで破綻(はたん)した大正生命保険の保険契約を移転。旧あざみ生命は異業種企業に出資を仰ぎ、積極的に提携戦略を進めた。
その後、大和生命は旧あざみ生命と02年4月に合併し、相互会社から資本増強が比較的容易な株式会社に転換した。
その際に、生命保険契約者保護機構が、旧大正生命の債務超過分を資金分担して穴埋めした。
旧あざみ生命との合併で規模を拡大すると同時に、異業種と連携して商品開発や販売を進める態勢を固め、積極的に経営基盤の強化に取り組んでいた。ここ数年は高い利回りの保険商品を維持するため、リスクの高い投資にも手を出さざるを得なかった。
だが、米国のサブプライムローン問題に端を発する金融危機が直撃。保有する有価証券などの損失が拡大したことが、経営破綻につながった。
中園武雄社長は05年6月の就任。前職は日興コーディアル証券副社長で、生保が大手証券からトップを招いた異例の人事として当時話題になった。
08年3月末の個人保険の保有契約件数は約17万件。
総資産は2831億円で生保40社中32位。
期末保有契約高(個人・個人年金保険)は1兆746億円、保険料等収入は356億円。経常収益は600億円だった。社員数は1011人。
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