したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

金融機関観察スレッド

1593とはずがたり:2008/10/04(土) 21:52:43
AIGスター+エジソンの合併と同時に親会社が変わると宣伝費の節約等恰度良いかもね

AIG:日本事業売却へ アリコ、スター、エジソン3社
http://mainichi.jp/select/today/news/20081004k0000m020143000c.html

 米政府の公的管理下に置かれた米保険最大手AIGは3日、リストラの一環として、日本のアリコジャパン、AIGエジソン生命保険、AIGスター生命保険の生保3社の株式を売却すると発表した。外資系や日本の生損保大手が買収に名乗りをあげる可能性があり、国内保険業界の再編に発展しそうだ。

 AIGは傘下の米アリコの売却を発表し、支店であるアリコジャパンも米アリコと一体で売却される見通し。エジソンとスターは09年1月の合併を決めており、2社セットでの売却となる公算。3社の株式をどれだけ売却するかは未定だが、全株式を売却した場合、売却額はエジソンとスターは数千億円で、米アリコは1兆円超の規模とみられる。AIGは米連邦準備制度理事会(FRB)から最大で約9兆円の融資を受けることが決まっており、売却益を返済資金に充てる。

 AIGは日本で損保2社(AIU、アメリカンホーム)も運営しているが、この2社は維持する。また、AIGはジェイアイ傷害火災保険の株式の50%、富士火災海上保険の株式の23%を保有しているが、これらの株式を売却するかどうかは決まっていない。

 AIGは同日、今後の資産売却方針に関する声明を発表し、「米国内外の損害保険事業を継続して保有し、米国外の生命保険事業も株式の持ち分を継続して保有する予定」と明記し、日本の生保3社については言及していなかった。

 その後に米国で開いた電話会見で、リディ米AIG会長が米アリコの売却方針を表明。会見終了後にAIGの日本法人が米AIGに確認したところ、アリコジャパンも売却対象に含まれているとともに、会見では言及しなかったエジソンとスターの売却方針も伝えられ、日本法人が3社の売却を盛り込んだ米AIGの発表文を追加して発表した。

 AIGは本業の保険以外にも、金融派生商品(デリバティブ)などを幅広く手がけ、昨年夏以降の米金融市場の混乱で巨額の損失を計上。経営危機に陥り、先月16日に米政府の公的管理が決まった。【辻本貴洋】

 【ことば】アリコジャパン AIGの生命保険子会社で世界55以上の国・地域に展開する「アリコ」の日本支社。73年に外資系生命保険会社として日本に初めて進出した。低価格を売りにしたテレビコマーシャルの宣伝などで知名度を上げ、高齢者などに幅広く浸透した。08年3月期の保険料等収入は1兆4657億円(国内生保5位)。個人向け保険の契約件数は689万件。

 AIGスター生命

 00年に破綻した千代田生命保険をAIGが買収。08年3月期の保険料等収入は2663億円(国内生保23位)。個人向け保険の契約件数は165万件。

 AIGエジソン生命

 99年に破綻した東邦生命保険を米系のGEエジソン生命保険が引き継ぎ、さらに03年にAIGが買収した。08年3月期の保険料等収入は4073億円(国内生保22位)。個人向け保険の契約件数は228万件。

毎日新聞 2008年10月4日 0時20分(最終更新 10月4日 1時10分)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板