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金融機関観察スレッド

1465とはずがたり:2008/05/13(火) 16:56:19
>>1464
共同事業をやる中での緊密化か〜。東北銀やみちのくが将来合流する可能性はないのかな。。
山形は地銀が乱立してて今迄4行体制だった。荘内は殖産と合併を決めたがシステム統合を巡り破談(殖産側が離脱した印象),その後殖産は山形しあわせと合併した。
wikiに拠ると地方銀行の羽後銀行と第二地方銀行の秋田あけぼの銀行が合併して発足した北都だが羽後銀行主導の合併だったようである。横手市やにかほ市の指定金融機関だそうで県南に強いとなると荘内との地域的な隣接感はより高まるね。

荘内銀と北都銀、経営統合へ 持ち株会社設立
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/05/20080513t72043.htm

 荘内銀行(山形県鶴岡市)と北都銀行(秋田市)が、約2年後をめどに持ち株会社を設立し、経営統合する方向で協議に入ったことが13日、分かった。経営基盤の強化が狙いとみられる。実現すると、山形、秋田両県を地盤とする広域金融グループが誕生する。地方銀行が県境を越えて持ち株会社を設立するのは、東北で初めてとなる。

 経営統合について両行は14日にも正式決定し、発表する見通し。両行の預金量を合算すると約1兆8000億円(昨年9月末現在)となり、東北の地方銀行では6番目の規模となる。

 山形県内では、殖産銀行と山形しあわせ銀行が昨年5月に合併し、きらやか銀行が誕生し、地元銀行が3行体制になった。荘内銀行は預金や貸出金の規模が同県内の2位から3位になり、北都銀行は秋田県の地銀で2位。両行は、ゆうちょ銀行が昨年発足するなど経営環境が厳しさを増す中、他行との競争力を高めるために、規模拡大による基盤の強化が必要と判断したとみられる。

 米国のサブプライム住宅ローン問題に端を発した世界的な金融市場の混乱や株式市場低迷などが、地方銀行の経営にも影響。荘内銀行は4月末、今年3月期の業績予想を修正し、経常利益が当初予想より50.1%減少する見込みとなった。北都銀行も地域経済の疲弊で収益が低迷し、ここ2、3年は多額の不良債権の処理に追われていた。

 荘内、北都両行は2006年5月、東北の他2行を含む4行で特別目的会社(SPC)を設立し、債権流動化業務を始めるなど、共同事業を展開(とは註:下記↓記事参照)。同じ4行での協調融資にも力を入れるなど、親密化を図ってきた。

 荘内銀行は1999年12月、殖産銀行と合併を発表し、2000年4月に合併を白紙撤回した経緯がある。

[荘内銀行]1941年設立。2006年2月、東証1部に株式上場。資本金142億円。店舗数は79店。従業員数は726人。昨年9月末現在の預金残高は7600億円、貸出金残高は6162億円。自己資本比率は11.21%。

[北都銀行]1895年、増田銀行として設立。1922年、羽後銀行に商号を変更。93年、秋田あけぼの銀行と合併し、現行名になった。資本金126億円。店舗数は84店。従業員数は1015人。昨年9月末現在の預金残高は1兆637億円、貸出金残高は7298億円。自己資本比率は9.13%。
2008年05月13日火曜日


2006年04月28日
みちのく銀行・荘内銀行・東北銀行・北都銀行、SPC設立による債権流動化業務を開始
http://www.credit-collection.jp/archives/cat_50005893.html

みちのく銀行・荘内銀行・東北銀行・北都銀行の4行は28日、SPC設立による債権流動化業務を開始することを発表した。地域金融機関連携による中間法人を活用したSPC支店方式の債権流動化業務は、全国でも初めての試みとなる。

今回の債権流動化業務は、企業が保有する売掛債権や手形債権等の金銭債権を、一定の審査基準に基づき買い取ることで、新たな資金調達手段の提供を図るもので、5月を目途に、中間法人及びSPC設立手続きを行い、手続き終了後速やかに業務を開始する予定。

従来のケイマン等の海外SPCを利用したスキームに比べて、設立時の費用や運営経費を大幅に削減でき、また連携行が事務や費用を分担するローコスト化の実現により、大企業の大型案件のみならず地域中小企業の小口債権流動化への対応も可能となる。


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