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金融機関観察スレッド

1404とはずがたり:2008/02/19(火) 14:47:50
英中銀がノーザン・ロックに金融支援、信用収縮で資金繰り悪化
2007年 09月 15日 10:45 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-27904420070915

 [ロンドン 14日 ロイター] イングランド銀行(英中央銀行)が住宅金融大手ノーザン・ロック(NRK.L: 株価, 企業情報, レポート)に対して金融支援を行うこととなった。イングランド銀行による金融機関の救済は1997年に中銀の金融政策の独立性が認められて以来初めてとなる。

 ノーザン・ロックは、米サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題に端を発したクレジット市場の危機により資金繰りが悪化し、イングランド銀行に緊急支援を要請していた。

 英政府は14日、イングランド銀行に対し、住宅金融大手ノーザン・ロックへの金融支援を承認。イングランド銀行および金融サービス機構(FSA)と共同で声明を発表し、「ノーザン・ロックに対する流動性支援ファシリティーの提供は、同社の長期的な資金調達や、モーゲージ証券化市場へのアクセスが困難になっていることを反映したものだ」と指摘した。

 イングランド銀行は、ノーザン・ロックの支払い能力に問題はなく、短期的な支援が必要なだけとした。

 ダーリング財務相はBBCラジオに対し、イングランド銀行に金融支援を求めてきたのはノーザン・ロックだけで、英国の経済や銀行システムは力強さを維持していると指摘。「現時点では、銀行システムには潤沢な資金がある。ノーザン・ロックのような金融機関が必要としている資金を短期的に貸し出していないだけだ」と述べた。

 ノーザン・ロックのサブプライムローンへのエクスポージャーは資産全体のわずか0.24%だが、預金ベースが小さく、資金調達の大半を資金市場から行っていたことから、流動性のひっ迫に対して脆弱(ぜいじゃく)だった。

 同社のアダム・アップルガース最高経営責任者(CEO)は、イングランド銀行に支援を求めた緊急融資は「明らかにかなりの金額」に上り、具体的な上限はない、と述べた。

 また、流動性のひっ迫状態がどれだけの期間続くかは予測できないが、イングランド銀行による緊急支援は「流動性ひっ迫が過ぎ去るまでの十分な期間」にわたって続くだろう、と語った。資金調達コスト高などが今年と来年の業績に悪影響を及ぼすことも避けられず、雇用削減の可能性があると話した。


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