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政権交替を検討するスレ

1262名無しさん:2009/09/09(水) 19:57:59
>>1261

 ◇自民、その場しのぎの「若林氏」決着
 党の再生に向けた起点になるはずだった8日の自民党両院議員総会は、大きな波乱もなく1時間15分で終わった。党内で異論が強かった首相指名選挙での「白票」は認められず、落としどころは「若林正俊両院議員総会長」。農相、環境相を歴任した参院議員のベテランとはいえ、総裁候補でもない若林氏をその場しのぎで選ぶ事態に、党の危機的な状況が表れている。

 総会の冒頭で、麻生太郎首相は16日の特別国会前に総裁を辞任する考えを正式に表明。「戦う野党として政権奪還を目指す政党に生まれ変わっていかねばならん」と大見えを切ったが、その後は終始うつむき加減だった。

 首相が特別国会前に総裁を辞任し、次の総裁候補が見つからない中、白票で時間を稼ぐ−−。執行部のシナリオに、党内からは反対意見が相次いだ。新藤義孝衆院議員は総会で「党の代表を決めて投票する動議を出す」と発言。甘利明行政改革担当相は「白紙は権利放棄ではない。われわれの強い決意が秘められている」と強引に反論したが、白票賛成は約10人にとどまった。

 中堅・若手議員らは総会に先立って党本部で懇談会を開き、白票反対と執行部の即時退陣を申し合わせた。しかし、対案は若林氏か野田毅総裁選管理委員長への投票。総裁候補不在で最後の一押しができなかった。総会で執行部退陣を要求した江藤拓衆院議員に、細田博之幹事長は反論した。「われわれも一日も早く辞任したいのはやまやまだ」

 一方、河野太郎衆院議員は総裁選立候補に必要な推薦人を20人から10人に引き下げる動議を提出したが、賛成少数で否決された。「派閥主導でない候補者選び」を訴える中堅・若手に推薦人の壁は厚い。

 しかし、白票に反対してきた石破茂農相は総会後、記者団に「極めて満足する結果」と語り、矛を収めた。

 自民党は93年に下野した際、衆院選から4日後に両院議員総会を開催。河野洋平新総裁(前衆院議長)を選んだのは選挙から12日後だった。当時の自民党は比較第1党(223議席)だったとはいえ、党の再起にかける熱気と小沢一郎氏ら非自民勢力に対する敵対心はすさまじく、今日との差は歴然としていた。


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