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政権交替を検討するスレ

1224名無しさん:2009/09/03(木) 19:24:00
>>1223

 ◇「ポスト麻生」混迷、「野党の総裁なんて」
 2日、「ポスト麻生」をめぐって自民党が揺れた。党再建の切り札と期待されていた舛添要一厚生労働相が、28日に実施される総裁選への不出馬を突然表明した。衆院選の応援に引っ張りだこだった「本命」候補の早々の辞退宣言で次期総裁選びの行方は混迷の度を深めた。

 「安倍、福田、麻生3内閣で閣僚を務め、衆院選敗北に責任を痛感している」と舛添氏は記者団に説明する。だが、党内には別のうがった見方もある。

 「彼は東京都知事選に出たがっている。野党の総裁なんてやっていられないんだろう」。ある参院幹部はこう漏らした。

 前日、舛添氏と会談した森喜朗元首相は2日午後、首相官邸に麻生太郎首相を訪ね、舛添氏の意向を説明。特別国会の首相指名選挙で党内が混乱しないよう「(総裁選を)早くすべきだ」と伝えた。いったん決まった18日告示、28日投開票という日程さえ再び揺らぎ始めている。

 一向に準備が整わない新総裁レース。森氏が相談役を務める町村派では、会長の町村信孝前官房長官の擁立論がある半面、森氏と距離を置く中川秀直元幹事長も立候補に意欲をみせ、分裂含みの展開にもなりかねない。

 党の路線転換をアピールするため、06年の総裁選で安倍晋三氏に敗れた古賀派の谷垣禎一前政調会長を推す声も浮上している。しかし、1日夜、同派の国会議員約10人が東京都内の料理屋で谷垣氏を囲んだ際、川崎二郎元厚労相が立候補を促したのに対し、谷垣氏は「世代交代が大事だ」と煮え切らなかった。同じく有力視される石原伸晃幹事長代理は「まったく白紙」と繰り返すばかり。意欲をみせる加藤紘一元幹事長も様子見の構えだ。

 党再生へ踏み出せない自民党の機能不全ぶりが広がりつつある。

 ◇温室ガス削減目標、財界「言われちゃ困る」
 日本経団連が2日午前、東京・大手町の本部で開いた臨時の正副会長会議。「国際舞台で民主党の政権公約にある温室効果ガスの90年比25%削減を言ってもらっては困る」「どうやって達成するのかはっきりさせてほしい」「公式、非公式を含めて接触の機会を増やすことが必要」。御手洗冨士夫会長のほか、副会長の中村邦夫パナソニック会長らが出席した会議で、民主党とのパイプの細さへの不安の声が相次いだ。

 9月の会議はもともと14日の予定だった。しかし、8月下旬、報道各社が次々と衆院選での民主圧勝を予想したことを受け急きょ臨時会議を招集。「民主党政権」との関係強化を図ることを確認した。

 民主党の政権公約には、経団連が受け入れられない政策が少なくない。最たるものが地球温暖化対策だ。鳩山由紀夫代表は22日、首相として米ニューヨークで開かれる国連気候変動ハイレベル会合で演説する予定で、公約通り「25%削減」を唱える可能性が高い。政府目標の05年比15%減(90年比8%減)ですら達成困難との立場の経団連は、民主党案に対し、企業、国民の負担が重くなり、経済成長を阻害すると強く反発している。

 2日午後、トヨタ自動車幹部は記者団に「首相発言が独り歩きすると取り返しがつかない」と語った。御手洗会長も2日、「科学的な検討を踏まえて国民的な議論をしてから国際会議で言うのが手順だ」とけん制した。

 だが、その主張を民主党の政策に反映させる道筋はない。同じ日、経団連有力企業の政界担当者は「なりふり構わず民主党議員を回っているが、誰に話せばいいのか分からない」とこぼした。


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