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雑談スレ
7624
:
短編小説『グリーン・ハイツの姉妹』
:2024/12/26(木) 02:21:53
【You】
短編小説『グリーン・ハイツの姉妹』
アマンダ・コワルスキーはボストン西郊のグリーン・ハイツという高級住宅街に育った御嬢様だった。
やがてアマンダはマサチューセッツ州ウェルズリーの名門女子高ダナ・ホール・スクールから系列のウェルズリー・カレッジに進み、ニューヨーク・アッパーイーストの名門女子高ブレアリー・スクールで教職に就くとウォール街で働く生真面目な銀行員と結婚した。
しかし9・11同時多発テロで夫を亡くしたアマンダは情緒が著しく不安定になったため教職を続けることが困難になり、ニューヨークから故郷のボストンへ帰ると、妹のローラ・ウィンスロップのアパートに転がり込んだ。
身一つで『動物園』行き地下鉄の最寄り駅に降り立ったアマンダ・コワルスキーは、今は無きグリーン・ハイツの実家とは似ても似つかぬローラの貧相なアパートに居候することになった。
妹のローラ・ウィンスロップには兵隊あがりのバーテンダーで夫のスティーヴンがいた。
折に触れ名門女子大卒や上流階級のマナーに拘わる気位の高いアマンダと粗野なスティーヴンはそりが合わず、しだいに衝突するようになる。
その頃アマンダはスティーヴンの同僚トム・オブライエンと知り合い、彼と結婚して人生を立て直すことに微かな望みをかけるようになる。
スティーヴンは粗野な兵隊上がりで一介のバーテンダーではあったが、銀行勤務で極めて地味だったアマンダの亡夫に比べればスティーヴン・ウィンスロップは遥かに眉目秀麗であり、歌や踊りに掛けてはプロ並みだったのでスティーヴンに言い寄る女性が後を絶たなかった。
アマンダは妹のローラに一緒にスティーヴンのアパートを出ることを提案したが、粗野だが眉目秀麗なスティーヴンに未練を残すローラはアマンダの提案に乗ろうとしなかった。
新型コロナによるロックダウンが開始されバーテンダーの仕事が無くなるとスティーヴン・ウィンスロップは自宅で酒浸りの日々を送るようになり、代わって妻のローラがピザの宅配アルバイトで家計を支えることとなった。
狭いアパートで朝から晩まで顔を合わせるようになったアマンダにスティーヴンが性欲の捌け口を求めるまで時間は掛からなかった。
情緒不安定で職に就けず暇と性欲を持て余すアマンダは、眉目秀麗で歌や踊りがプロ並みのスティーヴン・ウィンスロップに密かな恋心を抱いていたが、名門女子大を出て名門女子高で教師をして来たアマンダ・コワルスキーには好意を抱く男と愛のコミュニケーションを交わすスキルが全く備わっていなかった。
業を煮やしたスティーヴンは、或る日ついにシャワーを浴びるアマンダを抱き締め思いを遂げたのである。
この状況は密かにスティーヴンに欲情していたアマンダにとっても願ったり叶ったりであったのだが、いざ その場面に遭遇すると、愛する妹ローラの夫と不義の情を交わす自分の姿に愕然として大混乱に陥り、本能とは裏腹に激しくスティーヴンに抵抗するアマンダ・コワルスキーであった。
そうして毎日スティーヴンと情を交わす内に、妹のローラに義理立てしてスティーヴンによる不同意性交につき警察に被害届を出さなければならないとアマンダは思い込むようになった。
だが そんなアマンダの心の内を察したかのようにスティーヴンが、銀行員の夫を亡くして動転したアマンダがナイトクラブに入り浸って見境なく男と関係を持ったためブレアリー・スクールを解雇された事実を掴んでアマンダを追及した。
アマンダは、妹のローラに自分の過去の過ちを伏せて置くことを条件にスティーヴンの肉体を受け容れた。
だが 間もなく眉目秀麗なスティーヴンはアパートの隣人達を次々と連れ込んでアマンダの目の前で情を交わすようになり、遂に発狂したアマンダ・コワルスキーは精神病院送りとなった。
名門女子大卒のアマンダには自分が何処で道を踏み外したのか全く分からず、抑圧し続けた自分の欲望に気づく前に心が折れてしまったのである。
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