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雑談スレ

5860名無しさん:2009/12/31(木) 11:10:50
●女性の社会進出 その表と裏
2009年12月31日 | 社会大戦争が起ると多くの男達は戦場へと送り出され、当然の事として労働の担い手が不足する。労働力を確保する為に、家庭内の仕事を任されていた女性達を、社会の労働力として進出させる必要が生じる。第二次世界大戦が終結し、しばらくすると、日本は労働力不足が予測される程の驚異的な高度経済期に突入した。国策として、女性の社会進出を促進する必要に迫られたのである。
女性の社会進出は労働力不足を補う為のものだと女性達に受け止められ、犠牲的な気持ちにさせない為には、男女同権や女性の自立、女性解放等といった、既に欧米の先進諸国で先行していた、先進的なライフスタイルへの進歩であると啓蒙した。
まだ後進国と自認していた日本人は、ファーストレディーという欧米のライフスタイルに憧れていたから、女性の社会進出は先進国並みの女性尊重の思想であると受け止め歓迎した。
男は家の外に出て、国家や社会や人々の為に働き、女性は家に居て、男達の社会活動を支援し、子供の成長をコーチするという、男と女の平等な立場に立った役割分担が、いとも簡単に崩れ去ったのである。

男だから、女だからといって役割を固定するのは間違っているし、亭主関白は男女不平等の古臭い考え方だと、否定されてしまった。それまでの女性達は、彼女らのライフスタイルに対し、それ程迄に強い不満と不合理と理不尽さを感じていたというのだろうか。
社会進出を果した女性労働者は今、労働=社会貢献という社会的責任を果たすために働いているのだろうか。私生活を豊かにする為にだけ働いているのではなかろうか。社会的責任の重圧に耐えながら我慢に我慢を重ね、耐え忍んで働く男達は、自分の為だけに、自由闊達に、楽しげに働く女性達を見て、逆に苦労して働く事に嫌気がさしてきたのではなかろうか。明らかに今の日本人は、男も女も差別なく、政治家も公務員も民間人も社会の為ではなく自分の為に働く事が労働だと思うようになっている。

そうして、社会進出を果した女性達は今、幸福になったのであろうか。母性本能は満たされているのだろうか。男と女の役割が分担され、それぞれがその役割を果たし合い、お互いに尊重し尊敬しあう、その日々の生活の中に、遣り甲斐や、生き甲斐や、満足感が感じられた昔の女性より、今の女性達は充実した日々を送れるようになったのだろうか。


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