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雑談スレ

536先駆魂:2003/01/26(日) 05:46
旧字体・新字体について。
私は、週刊文春連載中の高島敏男氏の「お言葉ですが…」(文藝春秋)を読んでから、
現在の新字体(当用漢字)やJIS文字が、いかに日本語を壊しているかということを知り、非常に憤慨しました。
「障碍」を、戦後に無理矢理「障害」としたあげく、「障害」では差別的だからと言って、
「障がい」としようという動きがあります。馬鹿ばかしいったらありゃしない。
http://www.rehab.go.jp/RehaNews/No226/5_story.html
高島氏の言われるように、個人が手紙などで書くぶんには、略字を使ってもかまわないでしょう。
私も「第」や「問」は略字で書いたりしますし。
しかし、活字まで新字体にしたのは暴挙としか言えません。
漢字が表意文字であることを、あまりに軽視し、日本語文化を壊したと思います。
もちろん、公用語としての、中国のような簡体字導入には断固反対です。
私は大日本帝國には何のノスタルジーも感じませんし、
心底戦後に生まれてきて良かったと思いますが、ここだけは譲れませんね。
また、高島氏はいたづらな漢語偏重も批判しています。
ひらがな・カタカナで書けるものはそれで書く。
やたらと難しい単語や熟語をつかって、難解な文章をかくべきでないという点で、
とても賛同するところです。つい難しい言葉を使いたくなってしますが(苦笑)
「お言葉ですが…」、とはずがたりさんは読まれた事はおありでしょうが、
自由党支持者〜石原シンパ〜さんにはぜひご一読をお勧めします。
文春文庫で三巻まで、ハードカバーでは六巻まで出てます。
私は金がないので、文庫でしか揃えてなく、あとは週刊文春で読むだけですが(笑)
物議をかもした「『支那』はわるいことばだろうか」が入っている、
「本が好き、悪口言うのはもっと好き」(文春文庫)もお勧めです。


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