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雑談スレ

4708小説吉田学校読者:2006/06/08(木) 07:20:36
訃報。
月見草はそんなに綺麗な花ではないんですけれども、これほど「いい花」だと思われるようになったのは、その名前と、太宰治と野村克也のおかげ(それと「雑草と言う名前の草はない」の昭和天皇)。
で、綺麗な花でないから、「富士には月見草が良く似合う」と太宰は言った訳です。

井伏鱒二の放屁など何とはない日常と紀行を切り取ったこの作品がなぜ名作なのか、私はよく分からない(そもそも太宰嫌いだし)。
とはいえ、この部分大好きです。

 おかみさんは笑い出した。
「おさびしいのでしょう。山へでもおのぼりになったら?」
「山は、のぼっても、すぐまた降りなければいけないのだから、つまらない。どの山へのぼっても、おなじ富士山が見えるだけで、それを思うと、気が重くなります。」
 私の言葉が変だったのだろう。おばさんはただ曖昧《あいまい》にうなずいただけで、また枯葉を掃いた。

そのおかみさん、死去。

訃報:外川ヤエ子さん 97歳 死去=太宰治の小説「富嶽百景」の登場人物のモデル
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/fu/news/20060608ddm041060135000c.html

◇「富嶽百景」のモデル
 外川ヤエ子さん 97歳(とがわ・やえこ=太宰治の小説「富嶽百景」の登場人物のモデル)7日、交通事故のため死去。葬儀の日取りは未定。自宅は山梨県富士河口湖町河口758の1。喪主は三男満(みつる)さん。
 夫の故政雄さんと同町内で天下茶屋を経営。宿泊客の小説家、井伏鱒二の紹介で、太宰は1938年9月から約2カ月滞在した。食事の世話などをし、その時の様子を題材にした作品「富嶽百景」で、「茶店のおかみさん」として登場した。


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