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雑談スレ

4512小説吉田学校読者(今日は休み):2006/02/27(月) 11:50:54
きっと俺のこの書き込み http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1036414933/4499 を朝日の記者は見たに違いない(笑)

(トリノ2006)転機「4位五輪」 日本、「金」1個で幕
http://www.asahi.com/paper/editorial20060227.html

 史上最多の80カ国・地域が参加して開かれた第20回冬季五輪トリノ大会は26日夜(日本時間27日未明)、閉幕する。国外開催では史上最多となる112選手を送った日本は、フィギュアスケート女子を制した荒川静香(プリンスホテル)の金メダル1個に終わった。メダルにあと一歩の4位は冬季五輪最多の5種目。しかし98年長野大会をピークに8位以上の入賞数は減り続け、「長野の遺産は完全に食いつぶした」と日本オリンピック委員会(JOC)の木下孝二強化部長は言った。世代交代に向けた取り組みが課題として残った。
 自国開催で花開いた長野冬季五輪からの選手は峠を過ぎた。一方で、一部の種目には若手の台頭があった。トリノ冬季五輪は日本にとって、そんな過渡期の大会だった。メダル5個を目標にしていた日本の遅塚研一選手団長(JOC常務理事)は26日、「各団体で、次へのビジョンを描いてもらいたい」と話した。
 不振の中で、日本は4位が5種目に上った。最終滑走者に敗れる展開がほとんどだった。
 アルペンスキー男子回転の皆川賢太郎は2回合計タイムで0秒03、メダルに届かなかった。50年前に銀メダルを獲得した猪谷千春氏(現国際オリンピック委員会副会長)は「(3位との差は)30センチ、50センチか……」。
 スピードスケート女子500メートルの岡崎朋美(富士急)は2回合計で3位に0秒05の差。単純にタイム差を比べると、メダルに65センチ及ばなかった。
 あと少しの運があればと思いたくなるが、気持ち、技術面などで、メダリストとは差があった。
 男子回転で表彰台を独占したオーストリアはワールドカップ(W杯)上位の常連国だが、皆川のW杯最高成績は4位。2回目の前半の滑りが硬かったのは経験の差だ。
 フィギュアスケート女子で4位の村主章枝(avex)は、高い難度の技が足りなかった。3位決定戦で選手1人が転倒したスピードスケート女子団体追い抜きには、個人種目を優先したため団体の練習が不足していた。
●脱「長野」へ若手も台頭
 メダル数では前回ソルトレーク五輪の2個(銀1、銅1)から一つ減っただけだが、8位以内の入賞数は大きく減った。98年長野は33、02年ソルトレークは27、トリノは21だ。
 冬季の各競技団体は十数年前から、こぞって長野五輪に向けた強化を展開した。
 長期展望を持った強化は、国内五輪だからできたことだった。その後の五輪では、ターゲットを絞って集中的に資金を投入する取り組みはできていない。かつて日本のスポーツを支えた実業団の撤退、縮小は、冬季競技でも続いた。選手生命が延びるという世界的な傾向もあり、日本でもトップ選手の顔ぶれはほぼ同じ。ジャンプの岡部孝信は今大会、35歳になっていた。世代の交代は、なかなか進まなかった。
 だからこそ、アルペン男子回転で7位になった22歳の大学4年生、湯浅直樹は注目された。常に世界で練習を積んできた成果が出た。フィギュアには年齢が規定に達せず出場できなかった15歳の浅田真央(グランプリ東海ク)もいる。ベテランに続く中堅がいない状況を打破する若手が登場しつつある。
●設備の充実、議論に拍車
 国内では危機感が強まった。「夏でも氷を張った常設リンクで練習できる環境は必要。スキーは遠征に多額の費用がかかる。国の支援を考えるべきだ」。17日、国民スポーツ担当の小坂文部科学相は話した。
 長野五輪の会場、エムウエーブは10月から3月まで氷を張るだけ。夏も氷を張ると1カ月で2、3千万円かかるという。財政面が大きな課題だ。
 フィギュアも環境は厳しい。荒川が育った仙台市の民営リンクは04年12月、経営難のため閉鎖された。
 アテネ五輪の日本の躍進の要因とされた国立スポーツ科学センター(東京都北区)を中核に、文科省が整備を進めるナショナルトレーニングセンターは、夏季競技用の施設のみ。冬季競技のトレーニングセンター設置の議論に、拍車がかかるかもしれない。


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