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雑談スレ

4024とはずがたり:2004/11/08(月) 03:48
<新潟中越地震>「高速土砂流動」が山古志村のダム湖を形成
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041108-00000010-mai-soci
 新潟県中越地震で、山古志村の芋川に土砂が流れ込み「ダム湖」が形成されている現場を、京都大学防災研究所斜面災害研究センターの佐々恭二センター長(国際斜面災害研究機構会長)が7日視察した。「東竹沢地区では崩落速度は1秒間当たり10メートル以上に達し、今回の地震では最大級の土砂崩れが起きた」と佐々センター長は見解を示した。地震と台風による地下水の上昇が複合原因となり、緩斜面でも土砂崩れが発生する特殊な「高速土砂流動」を引き起こした可能性がある。
 佐々センター長は「現場は砂が多い地層で、通常の土砂崩れならば1秒間当たりの速度は1メートルほどにしかならない」と指摘。「今回は以前の台風などの影響で地中の水位が上がり、飽和現象を起こした」と分析した。このため、猛スピードで土砂が崩れて川を覆いつくし、対岸の小学校などに到達。谷間をせき止め、天然ダム湖を形成したという。
 「高速土砂流動」は液状化現象と同じ原理で起きる。地盤が地震で揺さぶられ、地下水が土砂の粒子間に入り、軟化してしまう。緩斜面でも発生することが特徴。03年の三陸南地震で、宮城県築館町の土砂崩れが「高速土砂流動」だったとみられている。
(毎日新聞) - 11月8日3時2分更新


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