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雑談スレ

4016とはずがたり:2004/10/26(火) 03:07

代替ルートは東北新幹線+磐越西線か。。

新潟県中越地震 避難は10万人近くに 山古志村は移送完了
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041026-00000000-san-soci

死者26人、有感地震400回超す
 発生から三日目を迎えた新潟県中越地震の被災地では二十五日、道路の寸断で孤立した山古志(やまこし)村の避難活動は一部の村民を残したまま完了するなど、県内の避難者は十万人近くに膨れ上がった。午後から地震後初めての雨が降り、二十六日夜からはこの秋一番の寒気が入るため、寒さ対策が必要となる。前日に続き震度5強の余震があり、地盤が相当緩んでいるとみられ、気象庁は土砂崩れなどの二次災害の警戒を呼びかけている。
 新潟県などによると、地震による死者は二十六人、負傷者約二千五百人、避難者約九万八千人。小出町の主婦、皆川貴子さん(三九)と長女(三つ)、長男(二つ)が二十三日から行方不明になっていることが県警の調べで分かった。地震に巻き込まれた可能性があるという。
 道路損壊は約千三百カ所、がけ崩れは約八十カ所に上り、住宅の被害(全半壊と一部損壊)は約二千八百棟となった。
 孤立している集落では自衛隊や警察のヘリコプターが出て避難活動を展開。山古志村では住民二千百六十人のうち、とどまる意思を示した五世帯六人を残し、長岡市に避難、同市には山古志村の仮役場が設置された。小千谷市や十日町市などでは依然、取り残された住民がいるため、二十六日以降も避難活動が続けられる。
 気象庁によると、中越地方では二十五日午前零時二十八分に震度5弱、六時四分には震度5強の強い余震を観測するなど、発生時から有感地震は四百回を超えた。震度4以上の余震も三十回を超えている。
 気象庁は三日以内の震度6弱以上の余震発生確率を、二十四日時点の10%から30%に引き上げたほか、震度5強以上が50%(二十四日時点は20%)、震度5弱以上を80%(同40%)。七日以内での余震発生確率もそれぞれ40%、70%、90%となり、「震度6強の余震への備えは今後一週間程度は必要」としている。
     ◇
ライフラインの現状
≪電気≫
 東北電力によると、長岡市や栃尾市、小千谷市、小国町など9市町村、約3万6550戸で停電(25日午後11時現在)。
≪水道≫
 22市町村、約11万戸で断水。うち、ほぼ全域で断水しているのは長岡市や十日町市、小千谷市など7市町村(25日午後7時現在)。
≪ガス≫
 長岡市、小千谷市、見附市、越路町、堀之内町、川口町の6市町、約5万6000戸で供給停止。北陸ガスに寄せられたガス漏れ情報は25日午後5時までで290件。
≪電話≫
 NTT東日本によると、山古志村は25日夜も不通となったまま。災害用伝言ダイヤル(171)の利用は25日夜現在、31万件を超える。NTTドコモは長岡市や小千谷市などの一部地域で不通。
≪交通≫
 上越新幹線が越後湯沢−新潟間で不通のまま。上越線や信越線、ほくほく線など6線で不通区間がある。高速道は関越道が長岡−湯沢間(上り)、長岡−月夜野間(下り)、北陸道が柏崎−三条燕間で不通。ただ柏崎−三条燕間は26日に応急復旧の見通し。国道17号がトンネル崩落などで通行止め4カ所。JRは東京−新潟間の鉄道移動に、東北新幹線・磐越西線経由のルートを案内。
≪現金自動預払機(ATM)≫
 第四、北越、大光の3地方銀行の店外ATMが、小千谷市、長岡市を中心に一部で稼働していない。信用金庫、信用組合の一部でもATMが停止。各金融機関では通帳やキャッシュカードがなくても、保険証や免許証などで本人確認ができれば、払い戻しに応じる。
     ◇
≪首相、激甚災害指定へ≫
 小泉純一郎首相は二十五日、村田吉隆防災担当相に対し、新潟県中越地震の被害拡大を受け、同県に設置した政府の現地連絡調整室を支援対策室に格上げし、現地対応を強化するよう指示した。首相は同日夜、記者団に被災地の復旧事業に対し国の補助率をアップできる激甚災害法に基づく激甚災害指定に踏み切る考えを表明した。
 現地支援対策室は派遣職員を十四人から約三十人に増強、機動班を設置し、対応が手薄な市町村の現場支援に当たる。
(産経新聞) - 10月26日2時51分更新


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