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雑談スレ

4002とはずがたり:2004/10/21(木) 19:32
凄いなぁ。。バスの天井に乗ったのに臍まで浸水と言う事は3メートルぐらい増水?

バスの屋根、肩組み歌って乗り切った夜 救助の乗客ら
http://www.asahi.com/national/update/1021/019.html

 暗闇の中、迫ってくる濁流をこらえる。「わっしょい、わっしょい」。懸命に声を出す。「上を向いて歩こう」を口ずさむ。京都府舞鶴市の冠水した国道で観光バスが水没し、立ち往生して9時間余り。乗客と運転手の37人はバスの屋根の上で命をつないだ。一夜を耐えた乗客は60代と70代が中心だった。

 バスの屋根からボートで救出され、舞鶴赤十字病院に運ばれた豊岡市野田の西村勉さん(62)は病院前で、バスでの一夜を生々しく語った。

 バスは20日午後8時過ぎ、みるみるうちに水位が上がり、ひざから腰ほどの高さになった。「窓を割って屋根に上がろう」という声がだれかから上がった。午後9時ごろ。バスに積んであったハンマーで前後2カ所の窓ガラスを男性数人で割った。外したカーテンをちぎり、ロープのようにつないだ。

 最初に男性2人が窓からカーテンのロープを屋根に引っかけながら上がった。女性から次々と引っ張り上げた。バスの水位はその後も上がり、最後は潜るような状態で脱出したという。

 屋根の上では、元看護師の女性を中心に坂本九のヒット曲「上を向いて歩こう」や手の運動を兼ねて「むすんでひらいて」を歌った。寒さをしのぐため、4、5人で肩を組み合い、「わっしょい、わっしょい」「肩たたきましょう」「縁に行ったらあかんで」と互いに励まし、かけ声を上げながら救助を待った。

 2、3人は携帯電話で自宅や救助の関係機関と連絡を取り合っていたという。

 午前2時ごろ。水位は屋根より高くなり、一時は屋根に立っていても、へその辺りまで来た。周囲は真っ暗だ。肩を組み、ひたすら、励ましあった。「それは、それは怖かったよ」と西村さんは話した。「おーい」と呼びかける人もいたが、声が届くはずはなかった。

 待ちこがれたヘリコプターの音が聞こえたのは、21日午前6時前だった。「やった。やっと来た」。全員から歓声が上がった。

 救出された西村さんは振り返った。「怖かったが、みんなと励まし合って耐えた」

(10/21 16:24)


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