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雑談スレ

1080荷主研究者:2003/04/29(火) 03:55
昨夜の報告をしておく。

午後11時過ぎに公会堂に着いた。すごい熱気。
母は真ん中に丸っこく座っており、その周りには100人以上はいるだろう、支持者が吉報を今か今かと待ちわびている。
それにつけても、顔は知っているが、名前のわからない人が多い。
そして困ったことには、相手は自分のことを知っていて、親しげに話しかけてくる。とりあえず感謝の言葉を言うに限る。
そもそも若い人が全くいない。40代の人すらいるのか怪しいぐらいなほどだ。地域のコミュニティの担い手はやはり中高年世代だと実感する。

壁には、全候補者の開票速報が掲示されている。母はボーダーライン上である。
午後11時半過ぎ、公会堂の電話が鳴った。開票速報のようだ。やがて電話が終わり、掲示の紙に書き込まれる。
周囲は一気に人だかりができるが、皆が固唾を呑んでいる。最後に母の数字が書き込まれると、一気に歓喜の声が湧き上がる。
どうやら、当確のようだ。自然と万歳の声が。やがて、正式に当選の連絡が入り、公会堂は興奮の坩堝と化した。
大袈裟でなく、小さな公会堂が揺れるほどの、拍手、万歳、抱擁といった光景がそこかしこで繰り広げられる。

やがて母が挨拶をし、息子の挨拶がまわってきて、お次は乾杯、万歳三唱。
よくテレビで見る当選議員の図そのものだ。家族という立場だと自然と頭を下げる格好になる。

しかし、その後は案外あっさりと、お開きになり、あっという間に片付け。
選挙という「祭」が終わったら、その後は現実の「仕事」が山ほどあるようだ。

以上、我が田舎の一選挙風景である。


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