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PC関連スレ

908荷主研究者:2010/10/16(土) 13:49:10

http://www.sankeibiz.jp/business/news/100929/bsc1009290502001-n1.htm
2010.9.29 05:00 Fuji Sankei Business i.
富士通、「世界トップ」踏み出す 次世代スパコン用サーバー初出荷

富士通が理化学研究所と共同開発している次世代スーパーコンピューター「京」に使用するサーバーの製造作業=28日、石川県かほく市の富士通ITプロダクツ

 富士通は28日、理化学研究所と共同開発している次世代スーパーコンピューター「京(けい)」を構成するサーバーを初出荷した。このスパコンは昨年の行政刷新会議の事業仕分けで事実上凍結の判定を受けたが、後に予算が認められて2012年秋の稼働を計画している。次世代スパコン開発では中国勢の台頭などもあって厳しい環境に置かれているが、富士通では開発で得たノウハウを一般企業向けスパコンの開発に活用することで事業強化を進める。

 富士通と理研が開発している次世代スパコンは、神戸市の理研施設内で12年6月の完成を予定している。今回出荷を始めたサーバー800台超をつなげて「京」を完成させ、1秒間に1京回(1京は1兆の1万倍)の計算速度を目指す。これは現在世界トップのスパコンの5倍を超える性能で、稼働開始時点で「世界トップ」(富士通)の達成を狙う。

 理研は次世代スパコンを使い、これまで予測が難しかったゲリラ豪雨のような短時間に変化する気象状況のシミュレーションや、最先端半導体の開発などに活用する見通し。

 富士通は同日、次世代スパコンの製造を担当している富士通ITプロダクツ(石川県かほく市)の本社工場で初出荷記念式典を開き、富士通の佐相秀幸副社長が「世界トップの性能を実現することで、日本の競争力向上につなげたい」と述べた。

 富士通の次世代スパコン開発をめぐっては、昨年の事業仕分けで開発予算が当初計画から減額されるなど厳しい状態にある。昨年5月には同開発計画からNECと日立製作所が撤退を表明しているが、富士通は「次世代スパコン開発は当社にとって必要な技術で、歯を食いしばって続ける」(佐相副社長)としている。

 富士通は、次世代スパコンの開発で得たノウハウを活用して民間向け製品を開発し、欧州市場を中心に投入する方針。佐相副社長は「企業が製品開発にスパコンを積極的に活用するようになっており、ニーズは増していく」と述べた。(三塚聖平)


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