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PC関連スレ

2309とはずがたり:2018/02/01(木) 20:02:12
云ってる側から大型合併。

すげえ!
>今回のスキームはこうだ。まず富士ゼロックスが金融機関から6710億円を借り入れ、富士フイルムHDから75%の自社株を取得する(第三者の専門家により富士ゼロックスの企業価値を約9000億円と算定)。この時点で富士ゼロックスは、米ゼロックスの100%子会社となる。
>富士フイルムHDはこの資金を米ゼロックスの50.1%分の新株発行引き受けの原資とする。だが米ゼロックスの時価総額を考えると、富士フイルムHDの原資では足りない。そこで米ゼロックスは既存株主に対して25億ドル(約2700億円)の特別配当を実施することで、自社の時価を下げる。新株発行が完了すれば、これを元手に富士ゼロックスは最初に借り入れた6710億円を返済でき、現金流出はない、という仕組みだ。

さてお次は日本企業が海外名門大企業買って結局ババ掴まされるってのが王道パターンだがそれを回避出来るかどうか?

富士フイルムが名門ゼロックスを買えた理由
古森会長「当社グループとして現金流出ない」
http://toyokeizai.net/articles/-/206990
中川 雅博 : 東洋経済 記者 2018年02月01日

「20世紀の米国産業における重鎮の独立が終わる」。米経済紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、その買収劇を感傷的にも思える言葉で表現した。

富士フイルムホールディングスは1月31日、米事務機大手ゼロックスの株式の過半となる50.1%を取得し、傘下の富士ゼロックスと経営統合させることを発表した。統合後の社名は「富士ゼロックス」となる。創業110年超の米国の名門はペーパーレス化に苦しむ中、日本企業の下で再建を図ることになった。ただ本社は日米双方に置き、ニューヨーク証券取引所への上場も維持する。すべての手続きは2018年度第2四半期に完了する予定だ。

世界最大のコピー機・複合機メーカーに
統合後の新会社は、米HP(旧ヒューレット・パッカード)やキヤノン、リコーを抜き、コピー機・複合機の売上高(日本円ベース)で世界首位となる。富士フイルムHDの古森重隆会長は、「全世界での売り上げ拡大、コスト削減を通じた相乗効果が見込める」と胸を張る。


1906年創業の米ゼロックス。今後は富士フイルムHD傘下で「富士ゼロックス」に生まれ変わる(写真:Xerox Corporation)
富士ゼロックスは1962年に英ランク・ゼロックス(現・米ゼロックス)と富士写真フイルム(当時)の合弁会社として発足。富士ゼロックスは日本を含むアジア太平洋地域、米ゼロックスは欧米や南米、アフリカといった具合に営業エリアを分けていた。それが今回の統合により取り払われるというわけだ。

「かなりスピーディーな決断だったが、極めて価値創造的なものだと考えている」。古森会長はそう言って一層の自信を見せる。というのも、「富士フイルムグループとして現金の外部流出は一切伴わない」(同)からだという。


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