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PC関連スレ

197とはずがたり(3/3):2004/07/23(金) 01:24

 「(デジタル著作権管理の問題)はいっさい話題に上らなかった。アップル社は、iTunesミュージックストアを展開する際にはデジタル著作権管理が売り上げに影響すると考えた。最初のiPodでは、とくにデジタル著作権管理を求めていなかった」

 クナウス氏によれば、iPodの(数タイプある)試作品はすべて、靴箱大の強化プラスチック製の箱に厳重に密封されたという。

 「どんな大きさのどういう製品が入っているかわからないように、開発されたボタンやスクリーンは箱のあちこちに置かれていた。スクロール・ホイールは横、スクリーンは上といったように、いつも調整ボタンは別々の場所に置かれていた――最終デザインを予測できないようにするためだ。わかるのはプラグの差し込み口だけだった」

 クナウス氏によれば、完成間際にiPodプロジェクトはご破算になりかけたという。テストの結果、電源を切ってもバッテリーの電力を消費することがわかったからだ。「3時間稼働すると動作しなくなり、電源が切れてしまう」とクナウス氏。

 「すでに生産ラインが組まれていた。緊迫した状況だった。3時間しか使えないMP3プレーヤーだと、8週間のあいだ思われていた」

 クナウス氏によると、最終的に問題は修復され、直後にアップル社はポータルプレーヤー社株を購入して、最大株主になったという。

 クナウス氏は、iPodが完成する間際までポータルプレーヤー社に残っていたが、発表の直前に辞職した。プロジェクトが成功するという自信がまったくなかったからだ。

 「辞めたのはおそらく間違いだっただろうが、人はそれぞれの時点で自分の考えにしたがって行動するしかない」とクナウス氏。

 現在、クナウス氏は米マイクロソフト社と契約している。

 アップル社、IBM社、ポータルプレーヤー社からコメントは得られていない。ただし、ポータルプレーヤー社は、クナウス氏が同社の上級マネージャーだったことは認めている。


[日本語版:矢倉美登里/高森郁哉]


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