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PC関連スレ

1963とはずがたり:2016/12/12(月) 10:30:45
>>1962-1963
M.2スロット

こちらも新しく追加されたもの。Intel 9シリーズ以降のマザーボード上のどこかにこのM.2スロットが存在します。

こちらもストレージとの内部接続にPCI Expressを採用しているため転送速度はSATA Expressコネクタと同様で10Gb/s。こちらもインターフェースはSATAとPCI Expressの両方に対応しています。

Intel 100シリーズでは…

Intel 9シリーズではM.2の転送速度は10Gb/sでしたが、Intel 100シリーズではM.2の転送速度は最大で32Gb/sと向上しています。

SATA ExpressよりもM.2の方にマザーボードメーカー各社は力を入れており、Intel 9シリーズではASRockだけが32Gb/s(PCIe 3.0 x4接続)だったのが、Intel 100シリーズではASUS, GIGABYTE, MSIが32Gb/s(PCIe 3.0 x4接続)に引き上げてきました。

ちなみに、M.2規格のストレージはSSDが既に発売されています。以下の項で説明します。

M.2 SSDはこのようにカードの形状になっており、規格によって大きさが違ってきます。M.2 SSDはマザーボード側の端子に差し込み、M.2 SSDとマザーボードをネジで固定することで取り付けられます。

この画像でいうと、上からtype2280(22×80), type2260(22×60), type2242(22×42)となります。発売されているM.2 SSDの規格(大きさ)は大体この3つに分けられますが、M.2 SSDで一番品数が多いのはtype 2280です。type 2242はIntel NUCやGIGABYTE BRIXの無線LANカードなどで使用されています。

M.2 SSDにはSATA接続とPCI Express接続の2つのタイプのSSDがあります。

SATA接続のSSDだと最大で550MB/s程度までしか出ませんが、PCI Express規格のSSDだとSATAを超えた高速な転送速度が期待できます。価格はSATA接続のSSDの方が安価ですが、性能はもちろんPCI Express接続のSSDの方が上です。

また、M.2 SSDではIntel Smart Response Technologyやブートデバイス(システムドライブ)としての使用もサポートしています。mSATA SSDとM.2 SSDを組み合わせればSATAケーブルなどを使用しないで済むのでケース内を綺麗に見せることも可能です。

SATA ExpressコネクタやM.2スロットで注意すべき点

SATA ExpressとM.2はどちらも内部的な接続でPCI Expressを利用しているため、マザーボードによってはM.2スロットを使用するとSATA ExpressコネクタとSATA3ポート2つが使用不可能になり、SATA Expressコネクタを使用するとM.2スロットとSATA3ポート2つが使用不可能になるという排他的な仕様になっています。


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